2006年07月08日

【ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ】(2005)「年の離れた名優の共演」


【キーワード】
『子役』 『真実はいったい・・・』

■少女にしか見えないたった一人の遊び仲間…
 それはすべての禍の始まりだった。
■もう、いいかい
 まぁだだよ
 もう、いいかい
 ……もういいよ

【評価】<★★★=2点 ☆=1点)
ハイド・アンド・シーク 暗闇のかくれんぼ
心理学者のデビッドは、妻の自殺によって心を閉ざした9歳の娘エミリーの心を癒すために
NY郊外の静かな町に引っ越した。
エミリーはいつしかチャーリーという”見えない友達”と遊ぶようになる。
それはこれから始まる惨劇の幕開けだった。



ドキドキしたよ〜。ふらふら
やっぱりこれ系の作品は好んで観れません。
しかし名優の共演とあっては観なくてはなりませんよね。


印象的なところは・・・。ぴかぴか(新しい)
●最後に描いたエミリーの絵。
※怖すぎますがく〜(落胆した顔)
●エリザベスの最期。
※「キャーーーーー!!」 まさに恐怖の始まりでしたよ。
●エミリーのドレスアップ。
※妙な妖しさがありましたね。
●最後の戦いでの懐中電灯の使い方。
※光と闇を上手く演出していました。

残念なところは・・・。むかっ(怒り)
●隣人の存在は?
※すごく中途半端な感じで残念。
●後半でエミリーがいきなり怯えだしたのがよくわかりませんでした。
※前半のあの不可解な行動&言動は何だったのでしょうかね。
●”かわいいお嬢さん”という単語がいくつも出てきて非常に気になっていたのですが、
 特に何もなくて残念でした。

とにかくロバート・デ・ニーロダコタ・ファニング初競演るんるん
それは2人の才能が十二分に発揮される作品でしたね。
親子どころか祖父&孫ぐらいの年の差があるこの2人ですからね。


ロバート・デ・ニーロは熟練の演技力に圧倒されました。
とくに後半は彼の独壇場です。
その狂気ぶりが似合いすぎて、怖すぎですがく〜(落胆した顔)

そしてダコタ・ファニングにはもっと圧倒されました。
彼女はこれまでも数多くの主役を圧倒する演技を魅せてくれましたが、
今回は今回は相手が悪かった
だってあのロバート・デ・ニーロですからね(笑)わーい(嬉しい顔)
主役を喰うことはできなかったけど、年の離れた名優同士のガチンコバトルパンチ


2人の名優の才能を互いに潰すこともなく最大限に活かしてくれた
ストーリーにも好感が持てました。
前半はエミリーの不可解な行動&言動をダコタ・ファニングが魅せてくれて、
後半はデビッドの狂気をロバート・デ・ニーロが魅せてくれました。
前半と後半で主役を交代させた感じに受け止めました。



ダコタ・ファニングは注目している女優の一人です。
彼女は最近難しい役を演じてますが、でも個人的には泣かせる作品にも出演を願いたいです。


ラストのオルゴールの音色が、今回の物語の悲しさもうやだ〜(悲しい顔)というか怖さがく〜(落胆した顔)をサポートしていましたね。
これで終わりかと思ったら、最後のラストカットでやってくれました。
意味深なあの絵・・・、真実が気になってしょうがないです。


ちなみにもう1つのエンディングがDVDにありました。
良い箇所もあるのですが、個人的には劇場公開版のエンディングが好きですね。

今回はハラハラドキドキしてしまう作品での名優の共演でしたが、
個人的には温かなな雰囲気のある作品での再共演を願いたいですね。

【上映時間】102 分
【製作国】アメリカ
【主な出演】
  ロバート・デ・ニーロ:デビッド・キャラウェイ
  ダコタ・ファニング:エミリー・キャラウェイ
  ファムケ・ヤンセン:キャサリン
  エリザベス・シュー:エリザベス・ヤング
  エイミー・アーヴィング:アリソン・キャラウェイ
  ディラン・ベイカー Dylan Baker ハファティ保安官
【監督】ジョン・ポルソン John Polson
【製作】バリー・ジョセフソン Barry Josephson
【製作総指揮】ジョー・カラッシオロ・Jr Joe Caracciolo Jr.
【脚本】アリ・シュロスバーグ Ari Schlossberg
【音楽】ジョン・オットマン John Ottman
【公式サイト】http://www.foxjapan.com/movies/hideandseek/
posted by レオン at 10:50 | Comment(0) | TrackBack(1) | 【洋画は行】

【同じ月を見ている】(2005)「ドンちゃんは生きてるんだ・・・」


【キーワード】
『友情という絆』 『芸術』 『あぁ、青春の日々』 『漫画原作』

■ずっと一緒にいたかった。

【評価】★★☆=2点 ☆=1点)
同じ月を見ている
鉄矢とドンは幼少の頃に心臓病を患ったエミと出会う。
楽しく幼少の頃を過ごしていたが、成長する時の流れと共に鉄矢とドンは疎遠になっていく。
そんなある日山火事によってエミの父親は命を落とし、
その犯人としてドンは服役してしまった。
エミの心臓病を自らの手で治したいために医者の道を進んだ鉄矢だったが、
エミとの結婚を目前にしたある日、ドンが刑務所を脱走したという報せが届く。
ドンにエミを奪われるのではないかと不安を募らせる鉄矢。
幼少の頃から絵の才能が秀でていたドンは、
大きな包みを持ってエミのマンションまでやってきた・・・。



事故によって大怪我した窪塚洋介復活作品ひらめき
まー、目的はエディソン・チャンのほうなんですけどね(笑)わーい(嬉しい顔)


印象的なところは・・・。ぴかぴか(新しい)
●心臓移植された少年が描いた絵と”念力”の台詞。
※「ドンは生きている」と思って、ジ〜ンとしちゃいましたもうやだ〜(悲しい顔)
●ドンが一心不乱に描いた超大作の絵画。
※カッコイイexclamation 様々な心情を込めた大作に「おおっ」と感心しちゃいました。
●2人に贈るために描いた絵画。
※笑顔のお月様にやられましたもうやだ〜(悲しい顔)

残念なところは・・・。むかっ(怒り)
●結局、エミの心臓はどうなっちゃったんでしょうか?
●金子とドンの出会いが強引な感じ。
●鉄矢というキャラは救いがないね。



正直言ってエディソン・チャンの凄さが一人浮き上がっていましたね。
窪塚も一時期は話題の俳優さんでしたが、今作では凄さを感じれませんでした。
役柄だからでしょうか?
あの暴走っぷりどんっ(衝撃)などを観ていても軽い感じの演技なんですよね。
ドンとの再会シーンで、ドンに暴力パンチをふるい叫びまくるシーンも迫力がないし、
肝心のドンを救おうとするシーンでも、イマイチな感じでした。
そういえば鉄矢の医者という設定もグダグダ。
ちゃんと設定を後半で活かしてほしかった気もします。


ヒロインのエミを演じた黒木メイサちゃんも同様。
彼女の演技はおそらく初鑑賞と思います。
しかし彼女の演技はとてもじゃないが満足できるものではなかった。
キャスティングミスとさえ感じてしまいます。
彼女の見せ場の1つのドンに対して「人殺しっ!!」と叫ぶシーン。
メチャメチャ感情がこもっていません。ふらふら
大事な父を失い、そしてその犯人が幼き頃からの友人だったんですよ。
大事な台詞なのに、私の心に何も響いてきませんでした。


そんな2人と対照的に「さすがだね」と思わせたのは金子を演じた山本太郎
彼はもはや名脇役exclamation
確実に数多くの主役を喰ってきた男ですよね(笑)わーい(嬉しい顔)
今作品に出演しているのも知らなかったのですが、さすがの演技力。
金子の最期を見事な熱演でした。


そしてそしてエディソン・チャン
君はこんな邦画に出演していていいのか?と思っちゃいました(笑)わーい(嬉しい顔)
でもこの役柄(ドン)というキャラがよかったのか、エディソン・チャンの実力なのか、
ドンというキャラクターが好きでしたねー。
成長して鉄矢とすれ違い、再会に微笑むシーンが好き。
※微笑みの後の哀しい表情がズキンときましたふらふら
月を見上げてプレゼントの絵を描くシーンが好き。
※月がキレイぴかぴか(新しい)でしたね。
激しく炎の絵柄の大作を書き上げるシーンが好き。
※まさに芸術は爆発だexclamation×2
エディソン・チャンの存在が、この作品への評価を上げてグッド(上向き矢印)ますよ。



ドンの最期は寂しかったー。もうやだ〜(悲しい顔)
でもでもラストエピソードが救ってくれました。

姿は違えど、ドンの魂は生きていますよ・・・もうやだ〜(悲しい顔)

【上映時間】106 分
【製作国】日本
【主な出演】
  窪塚洋介:熊川鉄矢
  エディソン・チャン:水代元(ドン)
  黒木メイサ:杉山エミ
  山本太郎:金子優作
【監督】深作健太
【原作】土田世紀『同じ月を見ている』
【脚本】森淳一
【主題歌】久保田利伸『君のそばに』
【公式サイト】http://www.onatsuki.jp/
posted by レオン at 10:21 | Comment(4) | TrackBack(1) | 【邦画】

【トランスポーター2】(2005)「あの男が帰ってきた♪」


【キーワード】
『リュック・ベッソン』 『疾走! 爆走! スピード体験』 『自動車』 
『その肉体が武器!』 『渋い男の魅力』

■あの子を必ず守る

■依頼品の6歳の少年が、誘拐された。
 危険のない、依頼のはずだった…。

【評価】★★★★☆=2点 ☆=1点)
トランスポーター2
危険な仕事を引退しマイアミに移ってきた”運び屋”のフランク。
そんな彼はビリングス家の6歳の一人息子ジャックの運転手をしていた。
ある日、冷徹な女殺し屋が襲撃してきたがジャックを奪われてしまった。
フランクはジャックと交わした”必ず助け出す”という約束を守るため、単身で戦いを挑む。


あの”運び屋”が帰ってきたexclamation×2
プロの運び屋フランク・マーティンの復活である。
引退してやってきたのは前作の南フランス同様に海辺の街マイアミ。
しかも愛車に乗せているのは子供です(笑)わーい(嬉しい顔)


印象的なところは・・・。ぴかぴか(新しい)
●消防ホースでのアクション。
※魅力的なアクションでカッコイイーexclamation×2
●愛車の爆弾撤去。
※ド迫力な撤去方法に唖然ですよ(笑)わーい(嬉しい顔)
●降りしきる水の中を愛車に向かって歩くフランク。
※完全に我慢の限界を超えた静かなる怒りちっ(怒った顔)のオーラを感じました。

残念なところは・・・。むかっ(怒り)
●無駄とも言うべき剣道もどき。
●ローラやジャンニの弱さ。
●敵の目的がイマイチ曖昧。



ありがとうリュック・ベッソン!」と声を大にして言いたいexclamation
あの”運び屋”をシリーズ化してくれたんだから。
あのタフクールセクシーなフランク・マーティンが帰ってきたよ〜るんるん

オープニングが前作をフラッシュバックさせる立ち上がりでした。
そしていきなり強さをアピールさせる格闘シーン。
ここら辺はフランクの強さパンチを再認識させる出来栄えわーい(嬉しい顔)
そして時間ピッタリで到着し緊張の時刻がきたら・・・、
子供達が飛び出してきて一気に脱力バッド(下向き矢印)でしたね。
そう、今回のお仕事は運転手♪
”運び屋”の仕事を引退しちゃったのも、南フランスを離れてしまったのは残念な気もします。
でもなぞなぞをしちゃうフランクは、微笑ましいですよねわーい(嬉しい顔)

でも今回は前作での3つのルール『“契約厳守”、“名前は聞かない”、“依頼品は開けない”』を
口にしていないのはどうしたのだろうか?
でもジャック乗車の際に新たなルールがあったり、4つめのルールが出てきましたね。



さて今回のヒロイン?は人妻オードリー。
前回同様いきなりラブロマンスハートたち(複数ハート)突入かと思ったら、今度は理性を保ってました。
さすがのフランクも無用なロマンスは不要と学習したみたいです(笑)わーい(嬉しい顔)
オードリーが深夜にやってきても優しく包み込んであげるところが、フランク素敵ですよ。



前作では後半が格闘シーンばかりだったり、
上半身裸ばかりだったりと不満な点はいくつかありましたが、
今回はある程度不満点は解消してました。
水上バイクダッシュ(走り出すさま)シーンもなかなかのものでしたね。
乗り方には爆笑しちゃいましたよわーい(嬉しい顔)
そしてその後の取り残されたタンデムの女性がバイバイしちゃってるのも笑えたわーい(嬉しい顔)
スーパーカーをかっ飛ばすシーンは子供心を刺激してくれます。
思わず「すっげーexclamation×2」と思っちゃいましたよ。
そして全編通して今度はしっかりと黒スーツをビシッと着こなしてくれてます。
しかもボロボロになったと思ったら、トランクからしっかりと予備を用意しているのはナイスですexclamation

でもでも今回は前作であれほどアピールしてたフランクの左拳を突き出した半身の構えが
出てこなかったんですよね。
あの構えは結構お気に入りだったので、ちょっぴり残念バッド(下向き矢印)でした。


おまけ的な存在のタルコーニ警部も登場。
前作での飄々とした感じにさらに磨きがかかっています。
やはり今回は自分の事件じゃないですからね(笑)わーい(嬉しい顔)
でもちゃっかりと情報収集役として美味しいところを持っていくのは、
この愛嬌たっぷりのキャラがなせる業かexclamation&question(笑)わーい(嬉しい顔)


今回の敵キャラも魅力的でしたね。
特に殺しに快感を覚えてしまうローラ。
カッコイイしセクシーだし、フランクとは別の意味でクールでした。
でもフランクとの最後の戦いは情けなかったですよ。
ただブラブラと宙吊りアクションして蹴り一蹴でOUTどんっ(衝撃)
よ、弱い・・・がく〜(落胆した顔)
そして敵ボスのジャンニ。
魅力的な顔立ちだったのですが、それだけでしたね。
冒頭で魅せたあの剣道もどきの強さアピールは何だったのでしょうか?
よ、弱すぎです・・・がく〜(落胆した顔)
前作の敵も確かに弱すぎでした。



途中で魅せる格闘パンチシーンは握りこぶしを握ってしまうほど良質な出来栄えなのですが、
どうしていつも最後の肝心の格闘パンチシーンで尻すぼみしてしまうのでしょうかね。
『トランスポーター』の課題としては、
最後の敵キャラとの決闘シーンの盛り上がりが課題と思いました。



最初はてっきり不意をつかれてジャックをさらわれるのかと思ってました。
そしたらさすがフランク!exclamation 見事に阻止しちゃうんですからね。
そして敵と一緒に逃走ドライブしちゃうんですから、そこは評価しちゃいます。

誘拐事件かと思いきや敵の本筋は別に・・・。
ウイルス展開も面白かったのですが、このウイルスに疑問exclamation&questionが残ります。
感染者の息を吸っただけで感染すると言ってますが、
えーと感染者の近くに行ったのは両親以外にもいっぱいいるような・・・。
そして感染後の両親の近くにはさらに人がいるような・・・。
なのにあれっぽちの解毒薬で何人が助かったのか気になります。
ましてやフランクも感染したオードリーのすぐそばにいたじゃん。
まー、前作含めそこらへんの設定がいい加減に思ってしまいますが、
それでもキャラとジェイソン・ステイサムの魅力ぴかぴか(新しい)だけで、私の評価は高くなります(笑)わーい(嬉しい顔)



愛車の下に仕掛けられた爆弾の取り外し方には、賛否両論があると思う。
どう見たって「無理だろう!?」「ありえねぇ〜」「おいおい・・・」とツッコミを入れたくもなるが、
私はあえて単純に「すっげーーexclamation×2」と言いましょう。
だって”運び屋”フランクなんですからね(笑)わーい(嬉しい顔)


さてラストカットでは、引退したはずのフランクに依頼の連絡が・・・。
この最後のカットの意味するものは・・・。
期待していいのでしょうか? 最後の集大成を期待したいものですね。
それにしても作品の時間がドンドン短くなっていきますふらふら
内容が濃くなっていくのでいいのですが、
もしも集大成があるならば今度は120分フルに使いきってほしいですね。

【上映時間】88 分
【製作国】フランス/アメリカ
【主な出演】
  ジェイソン・ステイサム:フランク・マーティン
  アレッサンドロ・ガスマン:ジャンニ
  アンバー・ヴァレッタ:オードリー・ビリングス
  ケイト・ノタ:ローラ
  マシュー・モディーン:ジェファーソン・ビリングス
  ジェイソン・フレミング:ディミトリ
  ハンター・クラリー:ジャック・ビリングス
【監督】ルイ・レテリエ
【製作】リュック・ベッソン/スティーヴ・チャスマン
【製作総指揮】テリー・ミラー
【脚本】リュック・ベッソン/ロバート・マーク・ケイメン
【音楽】アレクサンドル・アザリア
【武術指導】コリー・ユン
【公式サイト】http://tp2.jp/
posted by レオン at 09:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 【洋画た行】
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