2006年11月04日

【タイヨウのうた】(2006)「YUIの歌声に切なさ倍増」


【キーワード】
『一途な恋愛』 『病気』 『芸術』 『切なさが心に染みる』
『家族という絆』

■太陽にあたれない彼女に恋をした。

【評価】★★★★=2点 ☆=1点)
タイヨウのうた
16歳の雨音薫は窓の外から18歳の高校生の藤代孝治を見ることが楽しみだった。
そんな薫は毎夜ギター片手に公演で弾き語りライブをしていた。
ある日、外で孝治に出合った薫は衝動的に告白をしてしまう。
そんな孝治と夜の街を楽しんでいたが夜明け間近に突然孝治の前から走り去った。
薫はXP(色素性乾皮症)という病気で、太陽を浴びると死んでしまうかもしれなかった・・・。
そんな薫のために孝治は薫の歌をCDにしようと言い出した。


当時純愛黒ハート三部作と言われ・・・、言われたか?とちょっぴり不安。
でも『世界の中心で、愛をさけぶ』、『いま、会いにゆきます』に続くこの作品。
邦画はめったに劇場に観に行かない私ですが、ず〜っと惹かれていて・・・、
ついに観に行ってしまいました(笑)わーい(嬉しい顔)
それもこれもアーティストYUIのキャスティングによるものが大きい。
以前から彼女の歌声に興味があった私にとって、
彼女の映画出演(それも歌付き)ときたら惹かれちゃうじゃないですか。
しかも”泣ける”ストーリーですからね。
思えば『セカチュー』以来の邦画劇場鑑賞でした(笑)わーい(嬉しい顔)


印象的なところは・・・。ぴかぴか(新しい)
●バス停をズルズルと動かしちゃう薫。
※爆笑わーい(嬉しい顔) 恋する女は強いexclamation
●薫の初告白。
※暴走ですね(笑)わーい(嬉しい顔) でもすごくインパクトのある告白でした。
●ハンディカムを持って孝治の映像と共に行動する薫。
※ハンディカムのアイテムはナイスexclamation 薫の気持ちを上手に表現してます。
●ヘルメット姿の薫。
※これ一番のベストショットですexclamation×2 可愛すぎますよ(笑)わーい(嬉しい顔)
●レコーディングで唄う薫。
※彼女の気持ちがその映像から痛いほど伝わってきましたふらふら


残念なところ・・・。むかっ(怒り)
●曲と歌のできる過程も描いてほしかった。


さて実際に観て・・・、感動・感涙もうやだ〜(悲しい顔)
アーティストゆえに演技力には難は感じましたが、
それを補って余りあるほどのすばらしい歌声。
大スクリーンで切実に唄う彼女の声に、曲に、そのオーラに感涙しっぱなしでしたもうやだ〜(悲しい顔)


過去にもアーティストが俳優業に進出してきた人はいました。
しかし満足できる演技ができた人は数人だけです。
そのほとんどは失敗ばかり・・・バッド(下向き矢印)
その中で今回のYUIが大成功と思わせた要因は、ストーリーが大きいですよね。
難病、家族愛、青春、そして純愛・・・。
泣ける要素のあるこのテーマに、隠し味としてYUIの歌声と曲。
YUIという存在が、この作品を大きく飛躍させたと思います。
(少し、褒めすぎですかね(笑))

YUIが演じた雨音薫は難病という難しい設定。
もっと恋に悪戦苦闘しているエピソードがあっても面白かったかもね。
実際彼女の孝治への告白は最高にツボにハマっちゃいましたからねわーい(嬉しい顔)

孝治を演じた塚本高史
演技的にはどうしても軽〜い感じなんですが、
よく頑張ったほうじゃないでしょうか。
孝治の台詞で「太陽が沈んだら、会いにいくよ」が大好きでした。
薫の心にズキューンとHITしたと思いましたが、私の心にもHITしちゃいましたね。(笑)わーい(嬉しい顔)

美咲を演じた通山愛里は誰ですか?
でもインパクトは大きかったです。
美咲がハンディカムで撮影するシーンや薫の父親に相談されるシーンなんか好きだったな。
親友だからこそ厳しいことを薫に言うシーンなんかあっても良かったかもね。



この作品の3つのテーマ
まずは”純愛
人を愛することができない、夢も未来もない、そんな中でも人を好きになってしまった雨音薫。
彼女の最初の告白シーンは、私の告白シーンベスト10に入る勢いのあるシーンでした。
たどたどしいながらも、テンパリながらも、想いを伝えたいという気持ちが伝わってきました。
名前を3回も言っちゃうところなんかも、個人的に効果抜群(笑)わーい(嬉しい顔)

そして”家族愛
孝治の存在に怒っていた父親の謙だけど、
薫の気持ちを考えて美咲に相談しちゃうシーン。
確かに娘に恋人の存在ができていたら怒りますよね。
でも病院帰りの車の中で未来も夢も、そして愛さえも否定してしまう薫を見て、
美咲に相談しちゃって、孝治を夕食に招待しちゃうのですからただの親父じゃありませんよ。
娘のことを一番に考え、娘の気持ちも大切にしたい、意思も大切にしたいという愛情を感じました。

そんでもって”難病
XP(色素性乾皮症)という病気を私はよくわかりませんが、
薫が孝治と時間も忘れて遊び、朝日晴れが昇るタイムリミット直前に家に駆け出すシーン。
このシーンはズキンと胸にきましたふらふら
も〜、ハラハラドキドキ
普通なら鮮やかな朝日に感動しちゃうところですが、この作品ではまさに最大の敵(笑)わーい(嬉しい顔)
必死に駆け出す薫の姿に、「急いで!速く!もっと速く!!」と、
間に合うのか気が気でなりませんでした。



ラストで眠りについた薫が残した歌
それを孝治やみんなが聴くシーンは良かったなー。
私もあのメンバーの一人として、彼女の歌を聴きながら空を見上げたかったです。
そしてこれで終わりかと思ったら、レコーディングシーンがきましたよexclamation
レコーディング風景がなかったから非常に残念に思っていただけに、
この最後の演出にやられちゃいました。
このレコーディングシーンは感動必死です!
必死に歌う薫、その表情に、その姿に胸が苦しかったふらふら
”生きたい”、”忘れてほしくない”そんな想いを切実に、
そして一生懸命に残そうしているように感じましたもうやだ〜(悲しい顔)


いくつか改善点はあると思うが、それでも十二分に楽しめました。 泣かせてくれました。
あえて言うならば・・・。
薫が”何で私だけがこんな病気なの?”みたいな想いで、
感情爆発したりするシーンがもっとあったら、
もっともっと薫の”まだ生きたい”、”死にたくない”という気持ちが伝わってきたと思った。
そして薫がレコーディングした曲ですが、この曲が完成する過程ももう少し考えてほしかったです。
必死になってこの曲を作り出したという感じがイマイチしなかったんですよね。
家族への愛、親友への愛、そして孝治への愛がこの曲を完成させたみたいな感じがあったら、
もっと良かったような気もします。
薫が朝日から逃げて家に入った後に孝治がギターを持ってドアの前に来るシーンがありますが、
ここでドア越しにただ「ごめんね・・・」という薫の台詞が個人的にほしかったなー。
病気のことを伝えられない、伝えたくない。
ただただ謝ることしかできないっていう感じがあっても良かったかな・・・?
ひまわりに包まれて眠る薫のシーンですが、ひまわりに対するエピソードがほしかったですよね。


これだけは最後に断言できます。
確実にDVD購入することを・・・(笑)わーい(嬉しい顔)


さてこの作品ですが、TVドラマ化されるそうですね。
正直、映画→TVドラマ化にも飽きましたね(笑)わーい(嬉しい顔)
肝心の薫の役を沢尻エリカが演じますが、演技力ではおそらくYUIを超えるでしょう。
でも問題は歌ですよ。
YUIのような繊細さ、力強さを表現できるのかがキーポイントですね。


ちなみにこの文章をYUIの歌声るんるんを聴きながら書き上げています(笑)わーい(嬉しい顔)


ちなみにこの文章は劇場鑑賞後の感想です。

【上映時間】119分
【製作国】日本
【主な出演】
  YUI:雨音薫
  塚本高史:藤代孝治
  麻木久仁子:雨音由紀
  岸谷五朗:雨音謙
  通山愛里:松前美咲
  山崎一:遠山隆文
【監督】小泉徳宏
【製作総指揮】迫本淳一
【企画】細野義朗
【原作】坂東賢治
【脚本】坂東賢治
【音楽】YUI/椎名KAY太
【主題歌】YUI『Good-bye days』
【公式サイト】http://www.taiyonouta.jp/
posted by レオン at 15:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | 【邦画】
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