2006年01月22日

【SAYURI】(2005)「美しき女優の演技に酔いしれましょう」


【キーワード】
『芸術』 『子役』 『一途な恋愛』 『チャン・ツィイー』
■絢爛
 無垢
 毅然

【評価】★★★★=2点 ☆=1点)
SAYURI
貧しい漁村に生まれた千代は9歳のとき花街の置屋に売られた。
そこで花街一の売れっ子芸者、初桃の執拗ないじめられ、希望を見失っていたときに、
”会長”と呼ばれる紳士に出会い、千代は芸者になってもう一度会長さんに
逢いたいと思うようになる。
15歳の時、一流の芸者、豆葉が千代を芸者として育てたいと申し出て、
千代は豆葉の妹となった。
豆葉の厳しくも温かい指導の末、千代は芸者”さゆり”としてなった。
そしてさゆりの芸者の花が開こうとしたとき時代は大きく動き出した。


チャン・ツィイー待望の新作るんるん(やっと観たよ〜)
しかも芸者・・・、彼女の芸者姿は美しすぎます。揺れるハート

とにかく女優陣の競演と艶やかなその世界を堪能。
ふと考えたらチャン・ツィイーミシェル・ヨー・・・、そう『グリーン・ディスティニー』の2人です。
激しくも美しいアクションを魅せてくれたあの2人が今度は静かなる演技で魅せてくれましたね。
この作品の前後どちらかで『グリーン・ディスティニー』を観てみるのもいいかもしれません。

印象的なところは・・・ぴかぴか(新しい)
●庭園で会長を待つさゆり。
※その美しき庭園も見事でしたが、そこにたたずむさゆりも美しいぴかぴか(新しい)
●さゆりが芸者としてはじめて見せる舞。
※いや〜お見事exclamation
●さゆり誕生の流れでのさゆりの化粧シーン。
※う、美しすぎます。揺れるハート
●舞台上でのさゆりのソロの舞。
※凄すぎexclamation カッコよすぎexclamation×2
●無数の鳥居の道を駆ける千代。
※幻想的な雰囲気が最高。わーい(嬉しい顔)
●千代と会長の出逢い。
※千代の笑顔が可愛かったねーわーい(嬉しい顔)

残念なところは・・・。むかっ(怒り)
●英語台損。
※日本のようで日本ではない世界と考えれば、まだ許せるかな。
※でもでもところどころで日本語が使われるところは許せんexclamation
●会長は結局おいしいところを持っていただけしか感じれなかった。
●会長は千代が芸者の卵だと何でわかったのでしょうか?
●さゆりと会長のエピソードが少なすぎるexclamation


役者陣がどれも素晴らしいexclamation
チャン・ツィイーは見事に芸者を演じていた。
さゆり誕生シーンは本当に待ち遠しかった。

ミシェル・ヨーはアクションのイメージが強いですが、静の演技も良かった。
そのたたずまいや存在感は熟練してますね。
コン・リーのその圧倒的な演技力はすごかったです。
彼女の過去の作品を機会があれば見てみたくなりました。
渡辺謙はすっかり世界の人って感じ。
工藤夕貴は芸者からその転落ぶりも見事に演じきってましたね。
そしてそしてハリウッドでビューの桃井かおりと役所広司。
役所広司の演技がついにハリウッド作品で見れるのには、ちょっと嬉しかったです。
桃井かおりの演技は、”すごい”を通り越して”恐ろしい”ですね(笑)わーい(嬉しい顔)
でも一番驚きなのは、千代ちゃんを演じた大後寿々花
何者ですかexclamation&question この子は。 こんな子役がいたこと知りません


ストーリーの前半は千代ちゃんの苦労、中盤はさゆりの艶やかさ、
後半は芸者の行く末とさゆりの愛の結末が描かれてました。
チャン・ツィイー大好きな私としては、いつになったら登場するの?
いつになったら芸者さゆりは誕生するの?と待ち遠しくてたまりませんでした。
だから豆葉がさゆりを教育していく映像とさゆりの化粧シーンが交互に紡がれていく、
さゆり誕生シーンが一番盛り上がっていました。
火事が起こったときはどうなるかと思ったのですが、意外とスルーでしたね。
やっと芸者さゆりの伝説が・・・と思っていたら、後半はいきなりの急展開。
「え〜、どうなっていくのー」って感じでいきなり戦争ですかいがく〜(落胆した顔)
温泉シーンであんなことになってしまい、「おカボーー!!」と心の中で叫び、
さゆりの想いが打ち砕かれた瞬間に愕然となってしまいましたがく〜(落胆した顔)

そしてラスト・・・、良かったよ〜、うん、本当に良かったよ〜。もうやだ〜(悲しい顔)
ただ意外と会長とさゆりの絡みが少なかったのが残念な感じはしたが、
最後に鳥居の道を駆ける千代の映像に、感情爆発どんっ(衝撃)
前半部分のあの幼少時の映像が一気に頭の中を駆け抜けて、が流れてしまいました。もうやだ〜(悲しい顔)
※たぶんこのシーンを観るたびに、涙を流しそうになってしまうと思いますね。


この作品は女同士の友情・愛情・嫉妬・憎しみ・争いなどが描かれていました。
さゆりとおカボの友情。
最後はおカボがしてやってくれましたが、彼女の気持ちもわかってしまいます。
さゆりと豆葉の姉妹愛。
豆葉が旦那の件を許すシーンは好きですね。
初桃VS豆葉。
さゆりを間に挟んで見事なまでのぶつかり合いでしたねー。
も〜目に見えない火花がバチバチどんっ(衝撃)
さゆりVS初桃。
散々いじめられたさゆりが初桃を見返したのには気分スッキリ。


おかあさんが商売再開させたのには爆笑、この人は最強ですねわーい(嬉しい顔)
初桃が落ちていく流れは好きでした。
最初は嫌な感じでしたが、彼女も犠牲者の一人なのでしょうねふらふら


この作品を日本人が作成できなかったのが残念な気持ちもありますが、
アジアの才能が競演することのできた、この作品に感謝もしたい。
もしも日本人がさゆりを演じるならば、中谷美紀などいかがなものかと考えてしまいます(笑)わーい(嬉しい顔)

【上映時間】146 分
【製作国】アメリカ
【監督】ロブ・マーシャル
【製作】スティーヴン・スピルバーグ/ルーシー・フィッシャー/ダグラス・ウィック
【製作総指揮】ゲイリー・バーバー/ロジャー・バーンバウム
       ボビー・コーエン/パトリシア・ウィッチャー
【原作】アーサー・ゴールデン『さゆり』
【脚本】ロビン・スウィコード/ダグ・ライト
【衣装デザイン】コリーン・アトウッド
【音楽】ジョン・ウィリアムズ
【主な出演】
  チャン・ツィイー:さゆり(千代)
  渡辺謙:会長
  ミシェル・ヨー:豆葉
  役所広司:延
  桃井かおり:おかあさん
  コン・リー:初桃
  工藤夕貴:おカボ
  大後寿々花:千代(さゆりの少女時代)
【公式サイト】http://www.movies.co.jp/sayuri/
posted by レオン at 20:14 | Comment(0) | TrackBack(3) | 【洋画さ行】
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