【キーワード】
『実在、事実の物語』 『家族という絆』 『鳥・魚・動物・その他』
■僕は、夢に生きる。
【評価】★★☆(★=2点 ☆=1点)

小川哲夢の家は片田舎で動物プロダクションを営んでいた。
ある日、母の佐緒里が象の”ミッキー”を購入し、そして哲夢は象の声が聞こえたと言い、
心を通わせていく。
その後新たにやってきた小象”ランディ”は訓練を受けていないため、
なかなか言うことを聞かなかった。
そして哲夢は”象使い”になるため、タイに旅立つ。
日本人初の”象使い”となり夭逝した少年の実話を基に描かれた物語。
カンヌ史上最年少で最優秀男優賞を受賞した柳楽優弥主演作品。
実話って部分と常盤貴子に惹かれて観ちゃいました。
印象的なところ・・・。
●佐緒里の号泣シーン。
※一緒に号泣しちゃいますね
●棺おけに寄り添うランディ。
※象にも哲夢の想いが伝わってますね
●哲夢の事故
※仲間の危機を察知したんでしょうね。
●”象使い”のアイテムを哲夢の弟に渡すランディ。
※ランディの気持ちがメッチャ伝わってきました
残念なところ・・・。
●ランディと哲夢が心を通わせていくシーンが少なすぎ。
●象使いの修行の大変さがイマイチ伝わってこなかった。
久々に常盤貴子の演技を観ました。
やっぱり良い演技してくれますね
それにしてもあの常盤貴子も母親役をやっちゃうんですものね。
”母親”ってイメージがないから妙な違和感がありました(笑)
話題の柳楽優弥は魅力的でした。
彼の今後の作品に注目したいし、良質の作品に出演してほしいですね。
ストーリーや設定は良かったのですが、イマイチ盛り上がりに欠けた感じがしました。
まあ実話を基に作成してあるからしょうがないのでしょうけどね。
個人的には”象使い”の部分に比重を置いてほしかったような気もします。
せっかくタイで修行してきたのだから、ランディと哲夢が仲良くなっていくシーンが、
あったら良かったのですが・・・。
途中で哲夢がお母さんと調教のことで言い合うシーンがあったのですが、
なんか乱暴な言い方でワガママな感じを受けました。
もっとランディのことを本当に心配している雰囲気を感じさせてくれていたら、
より哲夢に感情移入できたのでしょうけどね。
予告編での佐緒里の号泣シーンがメッチャ印象に残っています。
だから本編で実際にそのシーンを観たときには、こっちも涙が流れてしまいました
またなぜ哲夢が”象使い”になることを望んだ理由を知ったときは、
お母さんだけでなく、私も心が震えてしまいましたね
ラストシーンも良い感じ
かつてのタイの仲間が小象に”テツ”と名前をつけて育てているのが良かった。
テツの魂が小象になって幸せになっている余韻が残りました
【上映時間】113 分
【製作国】日本
【主な出演】
柳楽優弥:小川哲夢
常盤貴子:小川佐緒里
高橋克実:小川耕介
蒼井優:村上絵美
倍賞美津子:藤沢朝子
【監督】河毛俊作
【製作】亀山千広
【原作】坂本小百合『ちび象ランディと星になった少年』
【脚本】大森寿美男
【音楽】坂本龍一
【公式サイト】http://www.randy-movie.com/

佐緒里と哲夢は、通常の母子関係と、少し異なるように僕には思えました。原作の坂本さんは、そこには、無意識ですが。