2006年11月04日

【タイヨウのうた】(2006)「YUIの歌声に切なさ倍増」


【キーワード】
『一途な恋愛』 『病気』 『芸術』 『切なさが心に染みる』
『家族という絆』

■太陽にあたれない彼女に恋をした。

【評価】★★★★=2点 ☆=1点)
タイヨウのうた
16歳の雨音薫は窓の外から18歳の高校生の藤代孝治を見ることが楽しみだった。
そんな薫は毎夜ギター片手に公演で弾き語りライブをしていた。
ある日、外で孝治に出合った薫は衝動的に告白をしてしまう。
そんな孝治と夜の街を楽しんでいたが夜明け間近に突然孝治の前から走り去った。
薫はXP(色素性乾皮症)という病気で、太陽を浴びると死んでしまうかもしれなかった・・・。
そんな薫のために孝治は薫の歌をCDにしようと言い出した。


当時純愛黒ハート三部作と言われ・・・、言われたか?とちょっぴり不安。
でも『世界の中心で、愛をさけぶ』、『いま、会いにゆきます』に続くこの作品。
邦画はめったに劇場に観に行かない私ですが、ず〜っと惹かれていて・・・、
ついに観に行ってしまいました(笑)わーい(嬉しい顔)
それもこれもアーティストYUIのキャスティングによるものが大きい。
以前から彼女の歌声に興味があった私にとって、
彼女の映画出演(それも歌付き)ときたら惹かれちゃうじゃないですか。
しかも”泣ける”ストーリーですからね。
思えば『セカチュー』以来の邦画劇場鑑賞でした(笑)わーい(嬉しい顔)


印象的なところは・・・。ぴかぴか(新しい)
●バス停をズルズルと動かしちゃう薫。
※爆笑わーい(嬉しい顔) 恋する女は強いexclamation
●薫の初告白。
※暴走ですね(笑)わーい(嬉しい顔) でもすごくインパクトのある告白でした。
●ハンディカムを持って孝治の映像と共に行動する薫。
※ハンディカムのアイテムはナイスexclamation 薫の気持ちを上手に表現してます。
●ヘルメット姿の薫。
※これ一番のベストショットですexclamation×2 可愛すぎますよ(笑)わーい(嬉しい顔)
●レコーディングで唄う薫。
※彼女の気持ちがその映像から痛いほど伝わってきましたふらふら


残念なところ・・・。むかっ(怒り)
●曲と歌のできる過程も描いてほしかった。


さて実際に観て・・・、感動・感涙もうやだ〜(悲しい顔)
アーティストゆえに演技力には難は感じましたが、
それを補って余りあるほどのすばらしい歌声。
大スクリーンで切実に唄う彼女の声に、曲に、そのオーラに感涙しっぱなしでしたもうやだ〜(悲しい顔)


過去にもアーティストが俳優業に進出してきた人はいました。
しかし満足できる演技ができた人は数人だけです。
そのほとんどは失敗ばかり・・・バッド(下向き矢印)
その中で今回のYUIが大成功と思わせた要因は、ストーリーが大きいですよね。
難病、家族愛、青春、そして純愛・・・。
泣ける要素のあるこのテーマに、隠し味としてYUIの歌声と曲。
YUIという存在が、この作品を大きく飛躍させたと思います。
(少し、褒めすぎですかね(笑))

YUIが演じた雨音薫は難病という難しい設定。
もっと恋に悪戦苦闘しているエピソードがあっても面白かったかもね。
実際彼女の孝治への告白は最高にツボにハマっちゃいましたからねわーい(嬉しい顔)

孝治を演じた塚本高史
演技的にはどうしても軽〜い感じなんですが、
よく頑張ったほうじゃないでしょうか。
孝治の台詞で「太陽が沈んだら、会いにいくよ」が大好きでした。
薫の心にズキューンとHITしたと思いましたが、私の心にもHITしちゃいましたね。(笑)わーい(嬉しい顔)

美咲を演じた通山愛里は誰ですか?
でもインパクトは大きかったです。
美咲がハンディカムで撮影するシーンや薫の父親に相談されるシーンなんか好きだったな。
親友だからこそ厳しいことを薫に言うシーンなんかあっても良かったかもね。



この作品の3つのテーマ
まずは”純愛
人を愛することができない、夢も未来もない、そんな中でも人を好きになってしまった雨音薫。
彼女の最初の告白シーンは、私の告白シーンベスト10に入る勢いのあるシーンでした。
たどたどしいながらも、テンパリながらも、想いを伝えたいという気持ちが伝わってきました。
名前を3回も言っちゃうところなんかも、個人的に効果抜群(笑)わーい(嬉しい顔)

そして”家族愛
孝治の存在に怒っていた父親の謙だけど、
薫の気持ちを考えて美咲に相談しちゃうシーン。
確かに娘に恋人の存在ができていたら怒りますよね。
でも病院帰りの車の中で未来も夢も、そして愛さえも否定してしまう薫を見て、
美咲に相談しちゃって、孝治を夕食に招待しちゃうのですからただの親父じゃありませんよ。
娘のことを一番に考え、娘の気持ちも大切にしたい、意思も大切にしたいという愛情を感じました。

そんでもって”難病
XP(色素性乾皮症)という病気を私はよくわかりませんが、
薫が孝治と時間も忘れて遊び、朝日晴れが昇るタイムリミット直前に家に駆け出すシーン。
このシーンはズキンと胸にきましたふらふら
も〜、ハラハラドキドキ
普通なら鮮やかな朝日に感動しちゃうところですが、この作品ではまさに最大の敵(笑)わーい(嬉しい顔)
必死に駆け出す薫の姿に、「急いで!速く!もっと速く!!」と、
間に合うのか気が気でなりませんでした。



ラストで眠りについた薫が残した歌
それを孝治やみんなが聴くシーンは良かったなー。
私もあのメンバーの一人として、彼女の歌を聴きながら空を見上げたかったです。
そしてこれで終わりかと思ったら、レコーディングシーンがきましたよexclamation
レコーディング風景がなかったから非常に残念に思っていただけに、
この最後の演出にやられちゃいました。
このレコーディングシーンは感動必死です!
必死に歌う薫、その表情に、その姿に胸が苦しかったふらふら
”生きたい”、”忘れてほしくない”そんな想いを切実に、
そして一生懸命に残そうしているように感じましたもうやだ〜(悲しい顔)


いくつか改善点はあると思うが、それでも十二分に楽しめました。 泣かせてくれました。
あえて言うならば・・・。
薫が”何で私だけがこんな病気なの?”みたいな想いで、
感情爆発したりするシーンがもっとあったら、
もっともっと薫の”まだ生きたい”、”死にたくない”という気持ちが伝わってきたと思った。
そして薫がレコーディングした曲ですが、この曲が完成する過程ももう少し考えてほしかったです。
必死になってこの曲を作り出したという感じがイマイチしなかったんですよね。
家族への愛、親友への愛、そして孝治への愛がこの曲を完成させたみたいな感じがあったら、
もっと良かったような気もします。
薫が朝日から逃げて家に入った後に孝治がギターを持ってドアの前に来るシーンがありますが、
ここでドア越しにただ「ごめんね・・・」という薫の台詞が個人的にほしかったなー。
病気のことを伝えられない、伝えたくない。
ただただ謝ることしかできないっていう感じがあっても良かったかな・・・?
ひまわりに包まれて眠る薫のシーンですが、ひまわりに対するエピソードがほしかったですよね。


これだけは最後に断言できます。
確実にDVD購入することを・・・(笑)わーい(嬉しい顔)


さてこの作品ですが、TVドラマ化されるそうですね。
正直、映画→TVドラマ化にも飽きましたね(笑)わーい(嬉しい顔)
肝心の薫の役を沢尻エリカが演じますが、演技力ではおそらくYUIを超えるでしょう。
でも問題は歌ですよ。
YUIのような繊細さ、力強さを表現できるのかがキーポイントですね。


ちなみにこの文章をYUIの歌声るんるんを聴きながら書き上げています(笑)わーい(嬉しい顔)


ちなみにこの文章は劇場鑑賞後の感想です。

【上映時間】119分
【製作国】日本
【主な出演】
  YUI:雨音薫
  塚本高史:藤代孝治
  麻木久仁子:雨音由紀
  岸谷五朗:雨音謙
  通山愛里:松前美咲
  山崎一:遠山隆文
【監督】小泉徳宏
【製作総指揮】迫本淳一
【企画】細野義朗
【原作】坂東賢治
【脚本】坂東賢治
【音楽】YUI/椎名KAY太
【主題歌】YUI『Good-bye days』
【公式サイト】http://www.taiyonouta.jp/
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2006年07月08日

【同じ月を見ている】(2005)「ドンちゃんは生きてるんだ・・・」


【キーワード】
『友情という絆』 『芸術』 『あぁ、青春の日々』 『漫画原作』

■ずっと一緒にいたかった。

【評価】★★☆=2点 ☆=1点)
同じ月を見ている
鉄矢とドンは幼少の頃に心臓病を患ったエミと出会う。
楽しく幼少の頃を過ごしていたが、成長する時の流れと共に鉄矢とドンは疎遠になっていく。
そんなある日山火事によってエミの父親は命を落とし、
その犯人としてドンは服役してしまった。
エミの心臓病を自らの手で治したいために医者の道を進んだ鉄矢だったが、
エミとの結婚を目前にしたある日、ドンが刑務所を脱走したという報せが届く。
ドンにエミを奪われるのではないかと不安を募らせる鉄矢。
幼少の頃から絵の才能が秀でていたドンは、
大きな包みを持ってエミのマンションまでやってきた・・・。



事故によって大怪我した窪塚洋介復活作品ひらめき
まー、目的はエディソン・チャンのほうなんですけどね(笑)わーい(嬉しい顔)


印象的なところは・・・。ぴかぴか(新しい)
●心臓移植された少年が描いた絵と”念力”の台詞。
※「ドンは生きている」と思って、ジ〜ンとしちゃいましたもうやだ〜(悲しい顔)
●ドンが一心不乱に描いた超大作の絵画。
※カッコイイexclamation 様々な心情を込めた大作に「おおっ」と感心しちゃいました。
●2人に贈るために描いた絵画。
※笑顔のお月様にやられましたもうやだ〜(悲しい顔)

残念なところは・・・。むかっ(怒り)
●結局、エミの心臓はどうなっちゃったんでしょうか?
●金子とドンの出会いが強引な感じ。
●鉄矢というキャラは救いがないね。



正直言ってエディソン・チャンの凄さが一人浮き上がっていましたね。
窪塚も一時期は話題の俳優さんでしたが、今作では凄さを感じれませんでした。
役柄だからでしょうか?
あの暴走っぷりどんっ(衝撃)などを観ていても軽い感じの演技なんですよね。
ドンとの再会シーンで、ドンに暴力パンチをふるい叫びまくるシーンも迫力がないし、
肝心のドンを救おうとするシーンでも、イマイチな感じでした。
そういえば鉄矢の医者という設定もグダグダ。
ちゃんと設定を後半で活かしてほしかった気もします。


ヒロインのエミを演じた黒木メイサちゃんも同様。
彼女の演技はおそらく初鑑賞と思います。
しかし彼女の演技はとてもじゃないが満足できるものではなかった。
キャスティングミスとさえ感じてしまいます。
彼女の見せ場の1つのドンに対して「人殺しっ!!」と叫ぶシーン。
メチャメチャ感情がこもっていません。ふらふら
大事な父を失い、そしてその犯人が幼き頃からの友人だったんですよ。
大事な台詞なのに、私の心に何も響いてきませんでした。


そんな2人と対照的に「さすがだね」と思わせたのは金子を演じた山本太郎
彼はもはや名脇役exclamation
確実に数多くの主役を喰ってきた男ですよね(笑)わーい(嬉しい顔)
今作品に出演しているのも知らなかったのですが、さすがの演技力。
金子の最期を見事な熱演でした。


そしてそしてエディソン・チャン
君はこんな邦画に出演していていいのか?と思っちゃいました(笑)わーい(嬉しい顔)
でもこの役柄(ドン)というキャラがよかったのか、エディソン・チャンの実力なのか、
ドンというキャラクターが好きでしたねー。
成長して鉄矢とすれ違い、再会に微笑むシーンが好き。
※微笑みの後の哀しい表情がズキンときましたふらふら
月を見上げてプレゼントの絵を描くシーンが好き。
※月がキレイぴかぴか(新しい)でしたね。
激しく炎の絵柄の大作を書き上げるシーンが好き。
※まさに芸術は爆発だexclamation×2
エディソン・チャンの存在が、この作品への評価を上げてグッド(上向き矢印)ますよ。



ドンの最期は寂しかったー。もうやだ〜(悲しい顔)
でもでもラストエピソードが救ってくれました。

姿は違えど、ドンの魂は生きていますよ・・・もうやだ〜(悲しい顔)

【上映時間】106 分
【製作国】日本
【主な出演】
  窪塚洋介:熊川鉄矢
  エディソン・チャン:水代元(ドン)
  黒木メイサ:杉山エミ
  山本太郎:金子優作
【監督】深作健太
【原作】土田世紀『同じ月を見ている』
【脚本】森淳一
【主題歌】久保田利伸『君のそばに』
【公式サイト】http://www.onatsuki.jp/
posted by レオン at 10:21 | Comment(4) | TrackBack(1) | 【邦画】

2006年06月17日

【亡国のイージス】(2005)「良い役者が揃っているのですが・・・」


【キーワード】
『舞台は海』

■生きろ。絶対に生きろ。

■未来は渡さない。

【評価】★★=2点 ☆=1点)
亡国のイージス
東京湾沖で訓練中のイージス艦”いそかぜ”は、
副長の宮津と某国対日工作員ヨンファによって乗っ取られた。
そして宮津は政府に対し、ミサイルの照準を東京・首都圏内に合わせたことを宣言した。
そのミサイルの弾頭には、わずか1リットルで東京を壊滅させる
特殊兵器グソーが搭載されていた。
そんな中、”いそかぜ”の先任伍長の千石は艦を取り戻すために動き出した。


一時期話題となっていた福井晴敏ブーム。
原作未読なので、”過去のローレライ”と”現代のイージス”っていう
単純な印象しかありませんでした。

『ローレライ』の方はすでに観ていて、こんなものかと思いました。
今回の『亡国のイージス』も出演者の豪華さに期待していたのですが、
やっぱりこんなものかと思ってしまいましたね。


印象的なところは・・・。ぴかぴか(新しい)
●水中で起爆させる千石。
※なんか好きです(笑)わーい(嬉しい顔)
●《うらかぜ》撃墜どんっ(衝撃)シーン。
※なかなかの迫力でしたね。
●《うらかぜ》撃墜後の溝口の日本に対する台詞。
※緊迫感のある良い台詞でした。

残念なところは・・・。むかっ(怒り)
●少女テロリストの存在を活かしきれていない。
●イージス艦を活かしきれていない。
●千石にいる娘の存在を活かしきれていない。


真田広之寺尾聰佐藤浩市中井貴一という現在の邦画を支える
演技派俳優4人の共演という魅力もありました。
そして久々の真田アクションにも期待していた。
がしかし、やはり日本・・・、がっかりでした。
原作はきっと”凄い”と感じさせる出来なのだと思いますが、
映画のほうはひどい有様ですねふらふら
説明不足のシーン、緊張感や緊迫感の物足りなさ、中途半端なアクションに人間ドラマ・・・。
ハッキリ言って韓国が作成したほうがきっと良質の作品ができたと思います。
今作はアクションやサスペンス、人間ドラマと様々な要素がありますが、
どうも日本は複数のテーマだとどうしても中途半端な作品ができてしまう印象を受けました。
この作品も人間ドラマとアクションに比重を大きくしていれば感動作品ができていたと思います。

後半で次々と死んでいくシーンや撃たれる如月、宮津副長の最期の決断などなど、
感動が込み上げてきそうなシーンはいくつかありましたが、
何も感動できないところが、しょせん作成した日本の限界なのでしょうか??

イージス艦のすごさもイマイチ感じられず、
舞台がイージス艦という部分にもっと力を入れてほしかった。
たとえば最強の防空能力のイージス艦にダメもとで空中攻撃をして、
それに対し迫力の防空シーンをイージス艦が魅せてくれるなんてシーンでも
あったら良かったのにね。

少女のテロリストがいたのですが、如月とのドラマや謎の水中キスシーンなど、
意味深だったのにもかかわらずアッサリ退場。
すごく期待していたキャラだっただけにがっかりでしたねちっ(怒った顔)

よくみろ日本人、これが戦争だ・・・」と言う溝口の台詞が印象的でしたねー。
この台詞を語る中井貴一もカッコいいんだよね〜わーい(嬉しい顔)
実戦を理解していない」という台詞に対して、
人間を理解していない」という台詞はカッコよかったぞ。

テロリスト集団も内部分裂していきましたが、これもイマイチな感じ。
宮津副長に賛同した部下達のストーリーや、ヨンファの過去のストーリーでもあったら、
もっと感情移入できたのにね。

ちなみに一人の学生が綴った論文1つでここまで大騒ぎになるのかという疑問が残りました。


ストーリーを活かしきれなかったこの作品ですが、
やはり主役級の4人の共演が最大の魅力でしたね。
真田広之の久々のアクション作品だったんですけどね・・・。
演じた千石ですが、娘を守るという強い想いを描いてほしかった。
寺尾聰は最近だと静かなる悪役の印象が多いですね(笑)わーい(嬉しい顔)
最後には良い奴って印象を残すんだけどね。
演じた宮津副長にも、家族を失った哀しみと残してしまう妻への想いなども描いてほしかった。
佐藤浩市はイマイチ活躍がなかったのが残念です。
演じた渥美には、裏側から様々な戦略で千石&如月をフォローさせてほしかった。
中井貴一は良い味だしてます。
演じたヨンファ(溝口)ですが、部下に肩を貸すシーンは意外でしたね。
女テロリストとの物語が描かれていてほしかった。
勝地涼は、イマイチ演技力不足でしたがまあ頑張ったんじゃないですか?
演じた如月ですが、過去の苦悩を描ききれていないのが残念。
それにしても千石に言われたからといって自分が撃たれるのはアホとしか言えないだろう。

ある意味美味しいシーンを持っていったのは谷原章介でしょうか。
見事なダイビングキャッチでしたからね。
死に様はマヌケだし、色々とツッコミしたくなるシーンでしたけど(笑)わーい(嬉しい顔)
また真木蔵人もパイロット姿がカッコよく、美味しい役だと思いました。
ちなみに安藤政信や松岡俊介の存在は気づきませんでした(笑)わーい(嬉しい顔)
ラストで墓参りする宮津副長の妻に原田美枝子が出てきたのにビックリ。
わずかなシーンでしたが、彼女も美味しい所を持っていっちゃいましたね。


たぶんこの作品は、一つ一つのシーンだけだったら感動できる良質な作品だと思えます。
その良質のシーンを上手く1つにまとめられなかったのが残念でしたね。

【上映時間】127 分
【製作国】日本
【主な出演】
  真田広之:《いそかぜ》先任伍長・仙石恒史
  寺尾聰:《いそかぜ》副長・宮津弘隆2等海佐
  佐藤浩市:DAIS内事本部長・渥美大輔
  中井貴一:FTG・溝口哲也3等海佐/ヨンファ
  勝地涼:《いそかぜ》1等海士・如月 行
  チェ・ミンソ:ジョンヒ
  吉田栄作:《いそかぜ》船務長・竹中 勇3等海佐
  谷原章介:《いそかぜ》水雷士・風間雄大3等海尉
  豊原功補:《いそかぜ》砲雷長・杉浦丈司3等海佐
  安藤政信:FTG・山崎謙二2等海尉/ドンチョル
  真木蔵人:第204飛行隊・宗像良昭1等空尉
  松岡俊介:DAIS局員・小林政彦
  岸部一徳:内閣情報官・瀬戸和馬
  原田美枝子:宮津芳恵
  原田芳雄:内閣総理大臣・梶本幸一郎
【監督】阪本順治
【製作】坂上直行/久松猛朗/千野毅彦/住田良能
【原作】福井晴敏『亡国のイージス』
【脚本】長谷川康夫/飯田健三郎
【音楽】トレヴァー・ジョーンズ
【公式サイト】http://aegis.goo.ne.jp/
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2006年05月30日

【約三十の嘘】(2004)「微妙に豪華です」


【キーワード】
『一途な恋愛』 『疑心暗鬼』 『群像劇』 『プロフェッショナルな犯罪者』

■線路は続くよ、人生も

【評価】★★★=2点 ☆=1点)
約三十の嘘
落ちぶれた元リーダー・志方、クールな美人詐欺師・宝田、元アル中の若手・佐々木、
頼りない新リーダー・久津内、お調子者の新参・横山、巨乳の今井。
3年前のある事件が原因でチームを解散していた5人が、久津内の呼びかけで再び結成。
大仕事は見事に成功したが、その帰りの列車の中で
大金の詰まったスーツケースが消えてしまった。
疾走する寝台特急の中で6人がそれぞれを疑いつつ、6人の思惑が動き出す。


微妙に豪華だexclamation ある意味『オーシャンズ11』(笑)わーい(嬉しい顔)
主役級に名脇役。
それぞれが映画&ドラマで味のある演技を魅せてくれる者たちが集いました。

印象的なところ・・・。ぴかぴか(新しい)
●宝田のキス揺れるハートシーン。
※不意打ちのキスも良かったけど、お願いのキスには参ったね。
●宝田の涙目。
※やばいよ、イチコロです(笑)わーい(嬉しい顔)
●志方の復活。
※目覚めたカリスマ性ぴかぴか(新しい)がカッコいいですね。

残念なところ・・・。むかっ(怒り)
●今井役のキャスティング。
※なぜ彼女なのかな? やっぱり胸・・・??わーい(嬉しい顔)
※ゴメンナサイ、彼女は誰ですか?
●久津内にも、もっと活躍してほしかったなー。


これって犯罪物じゃなくって恋愛物exclamation&question
恋愛に比重が偏ってましたよね。
もう少しサスペンスの方にも比重をかけてほしかったような気もします。


中谷美紀椎名桔平がやっぱり最高でしょexclamation
中谷美紀の魅力全快で、さらに好きになってしまいました。
椎名桔平は活躍が少なくってちょっぴり残念。
妻夫木くんも頑張っていたのですが、この2人にはかないませんね。


ストーリーは・・・、イマイチかな。
巧みなトリックや絶妙な会話が繰り広げられるのかなって期待していたのですが、
役者陣が豪華なだけに残念です。
こんなところも、ある意味『オーシャンズ11』(笑)わーい(嬉しい顔)
もっと「サスペンス!!」って感じかと思っていたら、意外とアットホーム?
そっち方面を期待していただけに拍子抜けはしましたねふらふら
密かに宝田の犯人説を期待していたのだけどなー。
観客を良い意味で裏切るトラップを散りばめてほしかったですよね。

宝田と志方の想いは上手に描かれていたけど、
佐々木の志方に対する憧れゆえの憎しみをもっと描いても良かったと思う。


見どころは3箇所exclamation
中谷&椎名の2ショット。
いやー、このシーン最高。
志方に一途な宝田の想いと、不器用な志方の宝田への想い。
キス揺れるハートシーンにはドッキドキ。
だって、可愛いんだもん」と微笑む中谷美紀は可愛いぜexclamation×2 ちくしょー(笑)わーい(嬉しい顔)
もう一回、キスして」と涙目の中谷美紀に言われてみたいぜexclamation×2 こんちくしょー(笑)わーい(嬉しい顔)

椎名&妻夫木の2ショット。
志方が突然のカリスマ性発揮には、さすが椎名桔平って感じ。(カッコイイ〜)
もっと2人にやりあってほしかったけど・・・。

中谷&伴の2ショット。
ハッキリ言って中谷美紀の貫録勝ち
今井役には中谷美紀に負けない役者を使ってほしかった。
しょせん私達は2流なのよ・・・」って2流最高exclamationって思いましたね。
詐欺師失格ですね」という台詞が今井の美味しい台詞の1つですが、
役者と台詞が合ってない感じがして違和感ありすぎ。


この5人のチームの活躍をまた見てみたいですね。
今度はライバルや警察との絶妙な駆け引きを展開するようなストーリーで味わってみたいです。

【上映時間】100 分
【製作国】日本
【主な出演】
  椎名桔平:志方大介
  中谷美紀:宝田真智子
  妻夫木聡:佐々木健二
  田辺誠一:久津内守
  八嶋智人:横山宏紀
  伴杏里:今井優子
【監督】大谷健太郎
【原作】土田英生
【脚本】土田英生/大谷健太郎/渡辺あや
【音楽】クレイジーケンバンド
【公式サイト】http://30uso.com/
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2006年04月03日

【NANA】(2005)「ナナと奈々」


【キーワード】
『漫画原作』 『友情という絆』 『あぁ、青春の日々』

■夢を歌う。
 夢に恋する。
 そして、二人は夢を奏でていく。

【評価】★★★☆=2点 ☆=1点)
NANA
上京する新幹線の中で出会った2人の20歳の女の子。
偶然にも2人の名前は同じナナと奈々。
引越し先のアパートで偶然にも再会した2人は707号室で同居することに。
対照的な奈々とナナだったが、次第に2人の友情は深まっていった。


NANAブームが世間を騒がせてくれましたね。
矢沢あい原作の話題の『NANA』の実写版。
原作も読んでいないし、個人的に漫画原作で実写化して満足した作品がなかっただけに、
この『NANA』も「失敗しなかったらいいのに」って程度しか思っていませんでした。
しか〜し!!
これが意外(笑)に面白かったです。わーい(嬉しい顔)
原作を読みたくなってしまいました。
原作を読んだらこの実写版の納得いかないところが出てきそうな気もしますが、
原作未読の段階では個人的に面白いと言いましょう。


印象的なところ・・・。ぴかぴか(新しい)
●曲が終わって手を握るナナとハチ。
※友情だexclamation
雪雪化粧のプラットホームで崩れ落ちるナナ。
※突っぱねる心の奥の脆さが上手に描かれていました。
●ハチの満面の笑み。わーい(嬉しい顔)
※めっちゃキュ〜トハートたち(複数ハート)
●エレベーター前でナナを抱きしめるレン。
※ただ何も言わずギュッと抱きしめてやらなくっちゃね。
●失恋してベッドで泣きじゃくるもうやだ〜(悲しい顔)ハチに添い寝するナナ。
※このシーン好きexclamation
●ハチの失恋シーンで吼えるナナ。
※カッコイイぞexclamation ナナ。


残念なところは・・・。むかっ(怒り)
●レンとシンのキャスティングがイマイチな感じ。
●レンとナナがあっさり仲直りしちゃっているのがあっけない感じ。
●ハチの物語が失恋で終わっちゃっているのが物足りない。
●レイラのシーンが少なすぎ。
●ナナの唄うシーンも少なすぎ。


意地と誇りを持ってクールに生きる女性ナナ。
そして明るく元気で恋愛に生きる女性ハチ(奈々)。
2人の正反対な性格が上手に絡み合って素敵な友情が描かれていました。
ナナはハチをしっかりと支えてあげていたし、そんなナナをハチは温かく包み込んでいて、
2人の友情が素敵でした。


やっぱり重要なのは主人公ナナとハチのキャスティングでしたが、お見事!
ナナを演じた中島美嘉はイメージがピッタリな部分も良かったし、
歌手なだけあって唄うシーンは迫力満点
見事な男っぷりな感じの台詞口調はお見事でしたが、繊細な演技力は難しいところでしたけどね。
でも演技力ならハチを演じた宮崎あおい
彼女も天真爛漫なイメージがピッタリな感じだった。
それ以上にその演技力とあの笑顔はさすがです。
宮崎あおい作品は初めてでしたが、彼女の魅力に惹かれてしまいそうです。

ストーリーは原作に忠実に作られているらしいのですが、
実写化だけあって削っている原作シーンが気になってしまいます。
だってハチの失恋が悲しかったのに「あれで終わり?」って感じで気になったし、
あんな別れをしたナナとレンがずいぶんアッサリと元に戻ったなーって拍子抜け
密かにレイラに期待していたけど、歌と1つの台詞で終わって残念。


すごくハッピーエンドだったけど、哀しいラストで終わっても面白いと思ってしまいました。
(すみません。個人的に切ないのが好きなもので・・・)

続編があるそうですが期待度大ですね。

【上映時間】114 分
【製作国】日本
【主な出演】
  中島美嘉:大崎ナナ
  宮崎あおい:小松奈々(ハチ)
  松田龍平:本城蓮(レン)
  成宮寛貴:寺島伸夫(ノブ)
  玉山鉄二:一ノ瀬巧(タクミ)
  丸山智己:高木泰士(ヤス)
  松山ケンイチ:岡崎真一(シン)
  平岡祐太:遠藤章司
  サエコ:川村幸子
  伊藤由奈:レイラ
  水谷百輔:藤枝直樹(ナオキ)
  能世あんな:早乙女淳子
  高山猛久:高倉京介
【監督】大谷健太郎
【製作】近藤邦勝
【原作】矢沢あい『NANA』
【脚本】浅野妙子/大谷健太郎
【音楽】上田禎
【公式サイト】http://www.nana-movie.com/
posted by レオン at 21:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | 【邦画】

2006年02月25日

【四日間の奇蹟】(2005) 「こんな奇蹟もアリですよね」


【キーワード】
『それは・・・、奇跡でした』 『芸術』 『病気』

■伝わるはずのなかった想い
 生きるはずのなかった時間

■君と過ごした四日間を
 僕はずっと、忘れない

【評価】★★★=2点 ☆=1点)
四日間の奇蹟
5年前のロンドンで天才ピアニストの敬輔は楠本親子が暴漢に襲われているところ、
千織を助けようとして左手の薬指の神経を断裂してしまった。
両親を失った千織の保護者となった敬輔は、ある日千織のピアノの才能に気がつく。
それから2人は日本各地の施設へ慰問演奏の旅をして回った。
ある島の療養センターで出会った真理子は敬輔の後輩であり、
真理子にとって敬輔は初恋の人だった。 
しかし落雷による事故によって、真理子と千織に不思議なことが起きた。
それは四日間だけの奇蹟の始まり・・・。


切なくも何か暖かさの残る素敵な奇蹟でした。

印象的なところ・・・。ぴかぴか(新しい)
●敬輔と真理子に挟まれて二人と手をつなぐ千織。
※家族って感じがしました。
●流れ星に祈る千織の願い。
※思ってもいなかった願いに千織の優しさが心に沁みました。もうやだ〜(悲しい顔)
●妻の目覚めに感涙する倉野医師。
※西田敏行の演技力があればこそのシーンでしょう。
●左手を怪我した敬輔。
※叫ぶ敬輔が痛々しくも、強く印象に残っています。ふらふら
●藤本さんの残したメッセージ。
※”真理子さん、ありがとう。” これにはやられました。もうやだ〜(悲しい顔)
●敬輔と千織の連弾るんるん
※深まる家族の絆ですね。

残念なところ・・・。むかっ(怒り)
●あの事件から敬輔と千織が仲良くなるまでの流れがほしかった。
●敬輔と真理子の学生時代をもう少し観たかった。
●人見知りの千織が真理子にはなぜ普通に接することができるのかを描いてほしかった。
●倉野の妻と千織にもエピソードがほしかったな。
●4日間という日数をあんまり感じれなかった。
●倉野医師の妻からのお守りがあっちこっちに動きすぎている。

最近のTVで、現実世界でも信じられないような奇蹟が放送されるのを時々見ます。
そういうのを見ているからこそ、この作品の奇蹟も少しは信じてしまいます。
ただ敬輔に千織が乗り移ってピアノを弾くシーンは、奇蹟を通り越しているような感じがしました。
どうせなら真理子が乗り移っている千織と敬輔の連弾でもいいと思いましたね。


真理子の苦しみが描かれていたのは良かったのですが、
敬輔がピアノを弾けなくなった苦しみをもう少し描いてほしかったですね。
それがあったらもっと上手になると願う千織の姿に感動度もUPしたと思う。


真理子が元夫の赤ちゃんと出会うシーンは心が痛みました。
彼女の心情を考えると、切なくも暖かなシーンです。
”いつもの場所”で未来ちゃんに「少しの間口うるさくしてくれない?」とお願いするシーンは、
真理子の優しさがあふれていました。
長谷川をギュッと抱きしめる姿にも涙ぐんでしまいましたね。


個人的には真理子には生きていてほしかった。
そして千織ちゃんの母となって幸せになってほしかったですね。


疑問が残りました。
礼拝堂のステンドグラスに書かれたメッセージはいったい・・・?
この疑問が解決していれば、きっと心に残る1シーンになっていたと思います。


このロケ地はどこなんでしょうかね。
とても素敵な場所だったのも印象的でした。



【上映時間】118 分
【製作国】日本
【主な出演】
  吉岡秀隆:如月敬輔
  石田ゆり子:岩村真理子
  尾高杏奈:楠本千織
  西田敏行:倉野順次
  松坂慶子:倉野和枝
  中越典子:長谷川未来
  鳥羽潤:萩原誠
  西村和彦:後藤則幸
  小林属子:後藤小夜子
  平田満:長谷川隆
  石橋蓮司:藤本正造
【監督】佐々部清
【原作】浅倉卓弥『四日間の奇蹟』
【脚本】佐々部清
【音楽】加羽沢美濃
【主題歌】平原属香
【公式サイト】http://4kiseki.biglobe.ne.jp/
posted by レオン at 13:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | 【邦画】

2006年02月08日

【電車男】(2005)「人を好きになるのって、苦しいですね」


【キーワード】
『純粋な恋愛』 『初恋はどんな色?』 『友情という絆』

■A True Love Story
■美女とヲタクの純情初恋物語

【評価】★★★☆=2点 ☆=1点)
電車男
彼女いない暦=年齢の電車男は、電車の中で酔っ払いに絡まれるエルメスを助ける。
恋愛経験のない電車男はネットの掲示板に助けを求める。
そんな電車男をネットの仲間達はそれぞれの思いでアドバイスをして、励まし応援する。
そんな仲間の応援を受けて、電車男は少しずつ幸せの階段を上っていく。


世間で大ブームを巻き起こしたあの”電車男”です。
まず原作を読んでいませんし、作品的に興味はありませんでした。
ならばなぜ観たのか? それは中谷美紀が出演してるから(笑)

印象的なところ・・・。ぴかぴか(新しい)
●電車の中の電車男をそっと手を引っ張るエルメス。
※うわ〜、ドキドキしちゃった。揺れるハート
●「好きになるのは、苦しい・・・」
※その気持ちが心に刺さりました。ふらふら
●別れを告げるエルメス。
※電車男よりも辛そうなエルメスの表情が切なかった。もうやだ〜(悲しい顔)

残念なところ・・・。むかっ(怒り)
●テンポ早すぎ&上手くいきすぎ。
●そしてTVドラマに続く・・・的なシーンもいらないだろう。


キャスト的に電車男が山田孝之はイイ男過ぎないかと思いました。
でも実際にはイイ男にもオタクはいるから、ありなんでしょうかね。
エルメス役の中谷美紀は最高でしょう。
彼女の出演というだけで、評価も☆1つ付けちゃいます(笑)
でもエルメスの心情がほとんど描かれていないのが残念。
唯一、告白の後に語ったエルメスの本音が良かったー。

ネットの仲間達も個性的でしたね。
お気に入りは三人組、笑えましたねー。
ひさしとみちこが夫婦だったのには、ビックリ。


物語の展開はメッチャ早っexclamation
途中で大きな谷間に落ちたけど、ずっと好調に幸せの山を軽快に上っていましたね。
ただ上手くいきすぎだろうと思ってしまうのもあったかな。
っていうかエルメスのような女性の存在が奇跡のような気も・・・。

電車男とエルメスのデートシーンでは、いくつも「えっ!?」と思うことがチラホラ。
いくら電車男が純粋と言ってもその行動をポジティブに受け止めたエルメスに拍手。


ネットの世界を駅のプラットホームで表現したのは◎。
買い物のシーンで掲示板の文字を背景に紛れ込ませたのも印象的でした。

キスシーン揺れるハートにはちょっとビックリ。
エルメスからいきますか??
キスの後のエルメスの台詞にキュンとしちゃいますね。


ちなみにラストはどういうことなのでしょうか?
結局夢オチなの? それとも電車男とエルメスのきっかけが他にもありましたってことなの?
よくわからん。


お嬢様的な中谷美紀も素敵でした。

【上映時間】101 分
【製作国】日本
【主な出演】
  山田孝之:電車男
  中谷美紀:エルメス
  国仲涼子:りか
  瑛太:ひろふみ
  佐々木蔵之介:ひさし
  木村多江:みちこ
  岡田義徳:よしが
  三宅弘城:たむら
  坂本真:むとう
  西田尚美:エルメスの友人
  大杉漣:電車の中の中年おじさん
【監督】村上正典
【製作】島谷能成/関一由/細野義朗/安永義郎
【原作】中野独人『電車男』
【脚本】金子ありさ
【音楽】服部隆之
【主題歌】ORANGE RANGE『ラヴ・パレード』
【公式サイト】http://www.nifty.com/denshaotoko/
posted by レオン at 13:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | 【邦画】

【フライ,ダディ,フライ】(2005)「翼があったら・・・」


【キーワード】
『友情という絆』 『カッコよくてもダサくても、偉大なる親父』 『あぁ、青春の日々』

■大切なものをとりもどす、最高の夏休み!

【評価】★★★=2点 ☆=1点)
フライ,ダディ,フライ
妻と一人娘を愛する平凡なサラリーマンの鈴木一。
ある日、娘が男子高校生の石原に殴られ入院してしまった。
相手を許せない鈴木一だったが、相手の石原は父親の権力と金で事件をうやむやに。
そんな鈴木一に協力を申し出てきたパクとその仲間達。
そしてパクと鈴木一のトレーニングがスタートする。


堤真一と岡田准一の共演るんるん
堤真一はシリアスからコメディまで幅広い演技のできる俳優さんだから、好きなんですよね。
岡田准一も『東京タワー』を観てから彼の評価は個人的に急上昇中。
そんな2人の共演作は、和製『ロッキー』??

印象的なところ・・・。ぴかぴか(新しい)
●前半の白黒シーン。
※シリアスな雰囲気に一気に世界に惹きこまれました。
●石原やその高校の教師達に説得されるシーン。
※すごく悔しかったexclamation
●スケッチブック。
※描いてある絵が最高。わーい(嬉しい顔)
●木の枝のシーン。
※鈴木パパとパクとの熱い友情ですもうやだ〜(悲しい顔)

残念なところ・・・。むかっ(怒り)
●パクの魅力がいまいち描ききれていない。
●最後の決闘がアッサリすぎ。
●鈴木家の家族の交流が少なかった。


ストーリーはまずまずって感じです。
オープニングの白黒シーンは最高でしたるんるん
平凡なサラリーマンが心身ともに強く成長していく流れは良かった。
最初は楽しんでいたパクの仲間が本気モードになったあとの行動には爆笑しました。わーい(嬉しい顔)

キャラはやっぱりパクexclamation×2
パクはクールで強く、それでいて脆さも持った雰囲気が気に入ってました。
パクが主役でぜひ第2弾をexclamation×2
須藤元気は・・・、まあ頑張っていたんじゃないですか(笑)わーい(嬉しい顔)
パクの仲間達も個性的。
「決して怪しい者じゃないです」って台詞に、
「怪しいだろうexclamation×2」っとツッコミを入れた人は多いでしょう。(笑)わーい(嬉しい顔)


物語が鈴木パパ中心になってしまうので仕方がないのですが、
もっとパクに活躍してほしかったな。
今度はパクを中心にした物語を描いてほしい。
パクの仲間も面白いキャラがそろっていたしね。
鈴木パパ視点のこの作品を今度はパク視点で描いても面白そうな感じがします。
そうだexclamation パク・スンシン三部作なんていかが?
第1部:鈴木パパとの出会いを描いた高校2年の夏。
第2部:孤独なパクがお気楽だが大切な仲間との信頼を描いた高校1年の春。
第3部:翼を求めたパクが愛を知った高校3年の冬。
とまあ、好き勝手に創造してしまえるほどパクの魅力が大きいって事ですよ。

鈴木パパVS石原の対決も見どころでしたが、鈴木パパVSバスもナイスな見どころ。
ゴールの瞬間には思わずガッツポーズ(笑)わーい(嬉しい顔)
バスがバックで戻ってきたフォローも良いね〜。


木の枝のシーンは最高ですね。
パクの強さの中に隠された弱さが、私の心を鷲掴み
翼や空に焦がれるその本音がいいですね〜。
翼があればな〜」と語るパクの台詞・・・。
抱きしめてやりてー。
早く強くなって、俺を守ってくれ」と語るパクの台詞・・・。
メッチャ切ないexclamation


心身ともに成長していく鈴木パパを演じた堤真一はさすがですね。
魅力的なパクを演じた岡田君もなかなかのもの。
またこの2人が共演する際には、ぜひ男の美学を描いたようなカッコいい作品であることを願う。

【上映時間』121 分
【製作国』日本
【主な出演】
  岡田准一:パク・スンシン
  堤真一:鈴木一
  須藤元気:石原勇輔
  星井七瀬:鈴木遥
  愛華みれ:鈴木夕子
【監督』成島出
【製作』坂上順
【企画】遠藤茂行/藤島ジュリーK.
【原作】金城一紀『フライ,ダディ,フライ』
【脚本】金城一紀
【音楽】安川午朗
【主題歌】Mr.Children『ランニングハイ』
【公式サイト】http://www.f-d-f.jp/site.html
posted by レオン at 12:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | 【邦画】

2006年02月03日

【下弦の月 ラスト・クォーター】(2004)「HYDEのPVですね」


【キーワード】
『哀しい恋愛』 『漫画原作』 『芸術』

■ずっとそばにいるって
 約束したのに ごめんね…
■19年の月の周期が織りなす悲しい恋

【評価】★☆=2点 ☆=1点)
下弦の月 ラスト・クォーター
下弦の月が輝く夜に女子大生の美月はは交通事故により、生死不明の状態になってしまう。
謎の青年アダムに会いに行く途中で事故にあった美月は、
アダム以外の記憶をなくして洋館に閉じ込められてしまう。
洋館から出られない美月と出会った中学生の蛍は同級生と共に美月を助けようとする。
しかしそこには19年前の悲しい恋人の物語があった。


あの『NANA』の作者、矢沢あいが描いた作品が実写化。
なんだか”少女マンガexclamation”って雰囲気120%の作品でした。
※当たり前か(笑)わーい(嬉しい顔)

印象的なところは・・・。ぴかぴか(新しい)
●飛び降りるアダム。
※飛び降りるまでのシーンが好きexclamation だけど落下シーンはひどい出来だったのが残念。ちっ(怒った顔)
●砂の城の奥に映る美月。
※このシーンはメッチャ好きです。わーい(嬉しい顔)
※美月が可愛すぎです。揺れるハート

残念なところは・・・。むかっ(怒り)
●あんなことぐらいで現実逃避しないでくれよ美月ちゃん。ふらふら
●チャラチャラしすぎで、いまいち好きになれないよ知己君。
●ラストでアダムの墓のシーンがありますが、それがあるならなぜ蛍にさやかの墓に行かせないかなー。
※アダムのCDをお供えにして(笑)わーい(嬉しい顔)

キャッチコピーが良すぎるのでしょうか?
キャッチコピーだけなら好きな部類に入るのですが、作品的にはいまいちな感じ。
※原作者ファンの方、ゴメンナサイ。
だってハッキリ言ってHYDEのPVじゃないですかexclamation
確かにHYDEはカッコいいと思うし、このアダムのキャスティングにはバッチリとは思います。
HYDEファンにはきっとたまらないんでしょうね。わーい(嬉しい顔)


さて役者陣ですが・・・。
栗山千明は相変わらずミステリアスな美しさです。ぴかぴか(新しい)
館から出れなくなった美月役が似合いすぎ。
だから女子高生のシーンがまた違う雰囲気で好印象。
個人的に陣内孝則の出演に爆笑。わーい(嬉しい顔)
笑えてカッコいい素敵な俳優さんですね。
蛍&三浦君を演じた2人は頑張ってましたね。
HYDE、この役で良かった。
だってほとんど台詞がないんだからね(笑)


ストーリーですが、どれも中途半端なんですよね。ふらふら
アダム&さやかの物語がもう少し描かれていたら、もっとアダムに感情移入できたかもしれません。
個人的にアダム&さやかのストーリーが気になって仕方がありません。
下手をするとこっちメインで描いた作品を作ってほしい気分。
美月&知己もいまいち愛の強さを感じれないんだよね。
美月の家庭環境も描ききれていないし、美月&知己&美月の親友との三角関係も・・・。
原作だとそこらへんもしっかり描かれているのでしょうか?
さやかのお兄さんは?って思っていたら、最後に疑問解決。
この疑問の解決の仕方は好きでしたね。
ラストに三浦君がカッコよく決めてますが、なんであんなに頑張った蛍ちゃんの登場がないんだexclamation&question


結局、このタイトルの”下弦の月”は何の意味が・・・。
最初は月の不可思議な魔力というか何かが関係しているのかと思いましたが、
特に月が大きく関係しているところもないし。
ただのCDのタイトルだしね。
もっと”下弦の月”をアピールしたほうが、ストーリーも盛り上がっていたような気がします。


やっぱり漫画原作は実写化しても原作の壁を越えられないのでしょうかね。
『NANA』は原作が未読なので、原作のほうは気になっています。
映画のほうは・・・、どうなんでしょうかね(笑)わーい(嬉しい顔)
原作と映画、どっちを先に体験したほうがいいのでしょうか??

【上映時間】112 分
【製作国】日本
【主な出演】
  栗山千明:望月美月
  成宮寛貴:安西知己
  HYDE:アダム
  黒川智花:白石蛍
  落合扶樹:三浦正輝
  伊藤歩:上条さやか
  富田靖子
  うじきつよし
  小日向文世
  大森南朋
  陣内孝則
  緒形拳
【監督】二階健
【原作】矢沢あい『下弦の月』
【音楽】配島邦明
【公式サイト】http://www.kagen.jp/
posted by レオン at 07:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 【邦画】

2005年11月27日

【東京タワー】(2004)「恋は落ちるもの・・・」


■恋はするものじゃなくて、
 落ちるものなんだ。

【評価】★★★★=2点 ☆=1点)
東京タワー
41歳人妻の詩史は、3年前に友人の息子だった当時高校生の透と惹かれあい恋に落ちた。
そして透の友人:耕二も35歳人妻の喜美子と付き合いだしていた。
2組の歳の差カップルが織り成す、”してはいけない恋愛模様”を描いた物語。

「なぜ・・・、男と女が惹かれあうのか、考えたことある?」
「たぶん空気で惹かれあうんだと思う。」
そんなセリフから始まるこの物語。
このセリフでいきなりその世界にハマってしまいますね。

この物語がいけない恋愛というの知っていましたが、
あんなにもエロチックとは知りませんでしたよ。
上半身裸やベッドシーン、風呂場やシャワーシーン・・・。
えーっと・・・、これって15禁ですか?わーい(嬉しい顔)
ファンの皆さんはどう感じるのでしょうか。

黒木瞳×岡田准一・・・、はっきり言って親子でもいいのに、
恋人同士に見えるのだから、不思議です。
これも俳優の実力なんでしょうね。
黒木瞳よりも岡田准一の演技の実力には感嘆です。
これからもアイドル業よりも、俳優業に力を入れてほしいな。
それも良質の作品に出演してほしいです。

印象的なところは・・・。ぴかぴか(新しい)
●気持ちを伝える透に対して、冷たく突き放す詩史。
※詩史の辛さに耐える気持ちが痛いほど伝わってきました。ふらふら
雨雨の中での透の涙。
※観てるこっちが辛かったですねー。もうやだ〜(悲しい顔)
●風呂場で隠れている透。
※「こんなこと・・・」というセリフが、あまりにも哀しかった。ふらふら
●詩史の電話を待つ透。
※待ち続ける姿が素敵ですよね。
●喜美子の最後の決別。
※車車(セダン)をぶつけちゃうところはすごいですね。
●随所でみせる詩史と透が手をつなぐシーン。
※なんか好きでしたね。ハートたち(複数ハート)
●空飛ぶBボール。
※観てるこっちが痛々しかったです。
 「あっ、死んだ・・・」って思っちゃいました(笑)わーい(嬉しい顔)
●投げつけられたトマト。
※つぶれたトマトが心情を上手に描いていたと思います。

残念なところは・・・。むかっ(怒り)
●タイトルにもなっている”東京タワー”が最後に出ていないのは・・・。
●プールに落ちるシーンがなぜロングアングルなの?。
※やっぱ上からのアングルがほしかったなー。


黒木瞳は、ホントにキレイぴかぴか(新しい)ですよね。
あの魅力は反則です。
岡田准一はアイドルの中でもいい演技をしてくれるので好きでしたが、
この作品でより好きになりました。わーい(嬉しい顔)
今回は大人っぽいクールな演技でしたけど、
岸谷五朗と対峙するシーンでは急に子供っぽく見えてしまいました。
岸谷五朗の経験勝ちというところでしょうか(笑)わーい(嬉しい顔)
松本潤は・・・、どうでもいいかな??
寺島しのぶがどんどんイイ女になっていく過程にさすが女優って感じでした。

ラストは死んで終わるのかなって一瞬思ってしまいました。
(あの流れなら思ってしまいますって)
そしたら、ちゃっかり生きてるしね(笑)わーい(嬉しい顔)

物語は詩史×透と耕二×喜美子という二つの恋愛模様揺れるハートが描かれています。
年上の女性との恋模様・・・しかも人妻
う〜ん、私にはよくわかりません。
でも良質のラブ・ストーリーだというのは感じました。。
特にセリフの一つ一つがとても印象的です。
いっぱいありすぎて、1回の鑑賞では覚えきれませんよ。
「きっと恋はするものじゃなくて、落ちるものなんだ」
このセリフが一番・・・、好きかな。わーい(嬉しい顔)

「ちょっと高級なおもちゃだったんだよ」
「僕はおもちゃじゃないから」
「壊れたおもちゃはいらないから」
このセリフの流れも好きです。

もし私が10代の時にこの作品を観ていたら、どんな風に感じていたのでしょうか?

【上映時間】126 分
【製作国】日本
【主な出演】
  黒木瞳:浅野詩史(しふみ)
  岡田准一:小島透
  松本潤:大原耕二
  寺島しのぶ:川野喜美子
  宮迫博之:川野
  平山あや:吉田
  加藤ローサ:由利
  半田健人:橋本
  余貴美子:小島陽子
  岸谷五朗:浅野
【監督】源孝志
【製作】奥田誠治
【製作指揮】平井文宏
【原作】江國香織『東京タワー』
【脚本】中園ミホ/源孝志
【音楽】溝口肇
【テーマソング】山下達郎『FOREVER MINE』
          ノラ・ジョーンズ『スリープレスナイト』
posted by レオン at 16:55 | Comment(1) | TrackBack(0) | 【邦画】

2005年10月17日

【ローレライ】(2005)「ローレライシステムって凄いね」


【キーワード】
『密室劇』 『戦争』 『舞台は海』

■祖国を守るため、
 彼女を守るしかなかった…

【評価】★★=2点 ☆=1点)
ローレライ
1945年、広島に最初の原爆が落とされた。
窮地に立たされた日本軍は特殊兵器”ローレライ”を搭載した潜水艦”伊507”にすべてを託した。
”ローレライ”とは目で見る探知機であり、その原動力は一人の少女だった・・・。
広島に続く日本への原爆投下を阻止するため出発したが、この作戦にはカラクリがあった。
そのカラクリに気づいた絹見艦長たち乗組員は、愛するものを守るため最後の決戦を決意する。
生きて祖国に帰ることを誓い、男たちはたった1隻で太平洋艦隊を相手に
決死の戦いを挑んだ潜水艦物語。
 

日本もがんばった潜水艦映画『ローレライ』を観ました。
凄く良いでもなく、凄く悪いでもない可もなく不可もなくってところでしょうか。
原作を読んでいないのでなんともいえませんが、原作のほうが面白そうな予感がします。

印象的なところは・・・。ぴかぴか(新しい)
●折笠&パウラと”伊507”との別れのシーン。もうやだ〜(悲しい顔)
※やっと盛り上がりました。役所さんの名演技と妻夫木くんの叫びに感動です。
※艦長と乗員たちとの無言の了解がいいですねー。
●最後の攻撃前の絹見艦長のメッセージ。
※役所さん、渋すぎexclamation
●木崎の最期。
※あやとりのヒモがいいアイテムでした。
●ラストの写真。
※撮ったシーンもほしかったー。
●ローレライシステム全般。
※魅力的なシステムだし、カッコ良かったと思う。

残念なところは・・・。むかっ(怒り)
●佐藤隆太が演じた清水の最期。
※ふざけるなといいたいむかっ(怒り)。何だよ、あの情けない最期は・・・。
※正直、必要のない役としか思えませんでした。
●時岡軍医の持っていたカメラをもっと活用してほしかった。
※いいアイテムだけにもったいないexclamation
●パウラの過去をもっとピックアップしてほしかった。


作品的にはちょっと物足りない感じがしました。
戦闘シーンも物足りないし、人物描写も物足りなかった。
泣きのエピソードもラストでやっとだしね。

役者的にはやはり役所さんでしょう。
さすがというべき重みのある渋い演技に感服しました。
ピエール瀧もいい演技をしていましたが、”なじみの女のいる店”には爆笑。
妻夫木くんは、まぁ普通じゃないですか。
※別に悪くはなかったんですけどね。
注目はパウラ役の香椎由宇。
なかなかがんばっていたと思います。

インタビューをしていた男は、やはりあの二人の子孫なんですかね?
ラストでパウラの幸せなシーンが欲しかった気もします。
パウラが折笠の故郷で幸せな笑顔を見せるシーン・・・、
なーんてラストシーンを想像してしまいました。(笑)わーい(嬉しい顔)

原作者の福井さんの『亡国のイージス』に期待ひらめきしたいですね。

【上映時間】128 分
【製作国】日本
【主な出演】
  役所広司:絹見真一
  妻夫木聡:折笠征人
  柳葉敏郎:木崎茂房
  香椎由宇:パウラ・アツコ・エブナー
  石黒賢:高須成美
  國村隼:時岡纏
  佐藤隆太:清永喜久雄
  ピエール瀧:田口徳太郎
  小野武彦:岩村七五郎
  堤真一:浅倉良橘
【監督】樋口真嗣
【製作】亀山千広
【原作】福井晴敏 『終戦のローレライ』
【脚本】鈴木智
【音楽】佐藤直紀
【画コンテ協力】庵野秀明  
【公式サイト】http://www.507.jp/index.html
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2005年10月05日

【バトル・ロワイアル特別編】(2001)「柴崎コウ最高!」

【評価】★★★★=2点 ☆=1点)
バトル・ロワイアル特別編
“新世紀教育改革法”通称BR法が公布され、それは全国の中学3年生の中から無作為に選ばれた1クラスを
最後の1人になるまで殺し合わせるという内容だった。
”BR法”により七原秋也や中川典子のいるクラスが選ばれた。
無人島で次々と放送される死んだクラスメイトの名前。
クラスメイト同士によるバトルロワイアルが繰り返される中で七原は中川を守る事を決意した。
様々な物議を巻き起こった問題作。


いまさら観ました、この問題作。
※北野武や深作欣二に興味がなかったもので・・・。(笑)


いやはや衝撃を受けましたね。ずばり面白いexclamation×2


印象的なところは・・・。ぴかぴか(新しい)
●川田の最期。
※最期の台詞がメッチャ良いですね!exclamation
●川田の過去のバトルロワイアルの結末。
※川田の恋人の取った行動が哀しい、最期の笑顔が泣かせます。もうやだ〜(悲しい顔)
●光子の全シーン。
※凄いぞ、柴崎コウ。わーい(嬉しい顔)
●杉村の最期。
※泣かせます。メッチャ切ないです。もうやだ〜(悲しい顔)
●千草の最期。
※永遠の片想いは哀しいね。ふらふら
●灯台での殺戮シーン。
※これは凄い!疑心暗鬼が絶妙でした。がく〜(落胆した顔)

残念なところは・・・。むかっ(怒り)
●桐山の存在意味がわからん。
●七原は弱いね。
※川田がいなくちゃダメダメ。
●典子はただ助けられるだけで、意味のないヒロインでしかなかった。
●光子と七原の絡みがないexclamation

正直、この作品で輝いていたのは柴崎コウと山本太郎と栗山千明でしょうexclamation
メインは藤原竜也と前田亜季なんでしょうが、完全に前述の三人のほうが印象が強すぎ。
柴崎コウはさすがというべき怪演ぶり。
この作品を観て、柴崎コウの悪役を見たいと思ってしまいました。
(例えば天才犯罪者なんて似合いそう)
山本太郎は、さすが名脇役!ナイスキャスティングですexclamation
数々の作品で脇役として培ってきたその演技力はお見事。
川田の最期は良かったけど、続編で観れないのが残念です。
栗山千明はシーンは少なかったですが、
キレるところの動の演技と最期のシーンの静の演技が絶妙でした。


次代を担う若手役者が巨匠深作欣二と作品を作り上げたことは、
きっと役者陣にとって大事な何かを得ることができたと思います。

早く続編を観たい気分にさせてくれます。

【上映時間】122 分
【製作国】日本
【主な出演】
  藤原竜也:七原秋也(男子十五番)
  前田亜季:中川典子(女子十五番)
  山本太郎:川田章吾(男子五番)
  柴咲コウ:相馬光子(女子十一番)
  安藤政信:桐山和雄(男子六番)  
  栗山千明:千草貴子(女子十三番)
  塚本高史:三村信史(男子十九番)
  高岡蒼佑:杉村弘樹(男子十一番)
  ビートたけし:教師キタノ
  前田愛 キタノの娘(声の出演)
【監督】深作欣二
【プロデューサー】片岡公生/小林千惠/深作健太/鍋島壽夫
【原作】高見広春
【脚本】深作健太
【音楽】天野正道
【主題歌】静かな日々の階段を:Dragon Ash
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2005年09月24日

【g@me.】(2003)「椎名桔平面白すぎ(笑)」


【キーワード】
『監禁&誘拐』 『メッセージ・・・、手紙・メール・留守番電話etc』

■出会いは、誘拐だった。

【評価】★★☆=2点 ☆=1点)
g@me.
広告代理店のやり手クリエイター:佐久間俊介は大手メーカーの大プロジェクトを任されていたが、
急にプロジェクトは中止とされた。
その中止を決定させたのは大手メーカーの副社長:葛城勝俊であり、彼によって佐久間はプライドを傷つけられた。
その夜葛城邸を抜け出してきた葛城の娘:樹里と偶然出会う。そして樹里は佐久間に誘拐というゲームの案を言い出した。
誘拐という名のゲームの結末が気になる物語。

藤木直人初主演映画です。※男から見てもイイ男ですな。
そして共演は仲間由紀恵。※シリアスタッチの彼女もイイモノですな。

印象的なところは・・・。ぴかぴか(新しい)
●オープニングの出勤シーン。
※ZEEBRAのインパクトのある音楽に乗って、車を疾走させるのがカッコイイexclamation×2
※ちょっと洋画っぽくて好きでしたね。るんるん
●目隠しシーン。
※ある意味凄いシーン(笑)わーい(嬉しい顔)
●椎名桔平登場シーン。
※爆笑exclamation×2わーい(嬉しい顔)
●かばんの中のスコップ。
※粋な演出にしてやられました。

残念なシーンは・・・。むかっ(怒り)
●稲妻シーン。
※ハッキリ言って、必要ないだろうexclamation×2


誘拐があっさり終わってしまい、「あれっ、これで終わり?」と思ったら、
そこからが本当の始まり。
二転三転するストーリーにハマりましたねー。わーい(嬉しい顔)

それにしても空港でのメッセージ録画シーンは、なんだかCMみたいな印象を持ったのは私だけでしょうかわーい(嬉しい顔)
最初の誘拐のときに、樹里がホテルに来るのに遅れてきたのが何か意味あるのかと引っかかっていましたが、
何にもなかったですね。

個人的にラストシーンは、オーストラリアの大地に立つ仲間由紀恵で終わるパターン・・・、
なんてのを想像してしまいました。

【上映時間】105 分
【製作国】日本
【主な出演】
  藤木直人:佐久間俊介
  仲間由紀恵:葛城樹理
  石橋凌:葛城勝俊
  宇崎竜童:小塚滋
  IZAM:安藤純平
【監督】井坂聡
【原作】東野圭吾:『ゲームの名は誘拐』
【脚本】尾崎将也/小岩井宏悦
【音楽】松原憲
posted by レオン at 21:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 【邦画】

2005年06月16日

【天国の本屋さん〜恋火】(2004)「ピアノと花火と天国と」


【キーワード】
『一途な恋愛』 『家族という絆』 『芸術』

■大切な人を失ったあなたと、大切な人を残してきたあなたへ。
■完成しなかったピアノ組曲…。
 2度と上がらなくなった“恋する花火”…。
 地上と天国が出逢うとき、
 結ばれなかった恋人たちに、奇跡がおこる。
■願いはかなう。
 想いは伝わる。

【評価】★★★=2点 ☆=1点)
天国の本屋〜恋火
天国の本屋で突然バイトすることになった健太、
組曲の最後を作ることができないまま天国にきた翔子、
現世で叔母と”恋する花火”の関係を知り、花火大会の復活に燃える香夏子。
三者三様のストーリーをピアノと花火をキーワードに描いた、天国と現世の物語。


原作小説を読んでいないので、2冊のストーリーをどのように融合させたのかが興味がありましたが、
上手に描かれているのではないのでしょうか?

個人的にサイドストーリーの由衣と弟のストーリーが一番好きだったりして・・・。わーい(嬉しい顔)

印象的なところは・・・。ぴかぴか(新しい)
●最後の花火(ワビ)のシーン。
※すごくキレイでした。ぴかぴか(新しい)
●現世に帰ってきた由衣がビー玉を空にかざすシーン。
※ビー玉ってアイテムがいいですね。るんるん
※ただ悔やまれるのは弟の手のひらにあるビー玉のアップと、
由衣の手のひらに握られていたビー玉のアップシーンが欲しかった。ふらふら
※もうひとつ悔やまれるのは、ビー玉をかざした空が晴天だったら良かったなー。

残念なところは・・・。むかっ(怒り)
●健太が天国に連れてこられた意味が、いまいち受け止めづらかった。
●天国で香夏子、現世で健太が弾くピアノシーンは、二重奏みたいな雰囲気(映像)にしたほうが個人的に好き。
(隣に相手が座って弾いているみたいな)
●瀧本の苦悩と復活を、イマイチ描ききれていないところが悔やまれる。

ベタな恋物語でもなく、単純な感動物語でもなく、純粋な気持ちで観れました。
おそらく観る人の受け止め方で、色々な感情が出てくるでしょうね。

※余談ですが懐かしの北の大地が撮影舞台と知り、
 広大な景色の中を駆け回っていたあの頃を思思い出してしまいした。

できることならば今後も続編を作成して、さまざまな愛や友情を描いてほしいです。
それにしても妙に現実感のある天国ってのも、アリですね。わーい(嬉しい顔)

【上映時間】111 分
【製作国】日本
【主な出演】
  竹内結子:翔子/香夏子
  玉山鉄二:健太
  香里奈:由衣
  新井浩文:サトシ
  香川照之:瀧本
  香川京子:幸
  原田芳雄:ヤマキ
【監督】篠原哲雄
【製作】久松猛朗
【原作】松久淳+田中渉 『天国の本屋』『恋火』
【脚本】狗飼恭子/篠原哲雄
【撮影】上野彰吾
【美術】小澤秀高
【音楽】松任谷正隆
【主題歌】松任谷由実 永遠が見える日』
【公式サイト】http://h-bs.jp/pc/
posted by レオン at 11:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 【邦画】

2005年06月14日

【半落ち】(2003)「愛と命の尊さに涙」


【キーワード】
『家族という絆』 『一途な恋愛』 『切なさが心に染みる』

■男はなぜ、最愛の妻を殺したのか――
 男はなぜ、あと1年だけ、生きる決心をしたのか――?

【評価】★★★★=2点 ☆=1点)
半落ち
病に冒された妻を殺したと自首してきた現職警官の梶。
しかし彼は妻を殺してから自首するまでの空白の2日間を語らない。
刑事、検事、弁護士、記者、判事・・・、彼らはは各々の立場から梶とこの事件に向き合う。


供託殺人、骨髄性白血病、アルツハイマー病、警察と検察の立場など重いテーマのこの作品でしたが、それに負けない名優たちの重厚な演技に圧巻させられました。

印象的なところは・・・。ぴかぴか(新しい)
●『ぼくに命をありがとう』の新聞記事。
※号泣です。もうやだ〜(悲しい顔)
●妻:啓子が残した日記。
※最後まで必至に書き綴られた”会いたい”という言葉に、再度号泣でした。もうやだ〜(悲しい顔)もうやだ〜(悲しい顔)
●護送される梶に、少年の「生きてください」の声なき言葉。
※最後の号泣です。志木刑事の粋な計らいだったと思います。もうやだ〜(悲しい顔)もうやだ〜(悲しい顔)もうやだ〜(悲しい顔)

残念なところは・・・。むかっ(怒り)
●いまいち藤林判事の叫びが意味不明でした。
※もっと切実な抑えた演技での言葉でも良かったような?


さまざまなキャラの立場や思いや感情が上手に描かれていて、
どのキャラにも感情移入ができました。
演じた役者もその役柄もどれも魅力的であり、その立場ならではの考えや苦悩などに考えさせられました。

エンドロールでの紅葉の美しさが、これまで語られていた物語によって痛切な思いをした心に
穏やかな安らぎを与えてくれたと思います。

【上映時間】121 分
【製作国】日本
【主な出演】
  寺尾聰:梶聡一郎
  柴田恭兵:志木和正
  原田美枝子:梶啓子
  吉岡秀隆:藤林圭吾
  鶴田真由:中尾洋子
  伊原剛志:佐瀬銛男
  國村隼:植村学
  高島礼子:植村亜紀子
  奈良岡朋子:高木医師
  樹木希林:島村康子
  嶋田久作/斉藤洋介/豊原功補/西田敏行/奥貫薫/田辺誠一
【監督】佐々部清
【原作】横山秀夫
【脚本】田部俊行/佐々部清
【撮影】長沼六男
【美術】山崎秀満
【音楽】寺嶋民哉
【主題歌】森山直太朗  『声』  
【公式サイト】http://www2.toei.co.jp/hanochi/
posted by レオン at 19:05 | Comment(0) | TrackBack(1) | 【邦画】

2005年05月11日

【スウィングガールズ】(2004)「女子高生とジャズって最高♪」


【キーワード】
『芸術』 『あぁ、青春の日々』 『友情という絆』

■ジャズやるべ♪

【評価】★★★★=2点 ☆=1点)
スウィングガールズ
大変笑わせてくれました。わーい(嬉しい顔)
同一監督作として『ウォーターボーイズ』と比較されがちですが、個人的にはこっちのほうが好きかな。
随所に散りばめられた爆笑シーンに、監督の手腕を痛感します。
※特に自転車が縦回転で転げ落ちていくところなんか、爆笑必至です。わーい(嬉しい顔)


印象的なところは・・・。ぴかぴか(新しい)
●川を挟んでのぎこちないセッションシーン。
※青春していて心が和みました。
●楽器を買うために友子が取った行動。
※パソコンやゲーム機を売ってでも手に入れようとする行動力に爆笑です。わーい(嬉しい顔)
●横断歩道でのシーン。
※なんでもジャズにてしまうなんて、秀逸なシーンでした。るんるん

女子高生やジャズ、山形弁などのいくつものミスマッチを上手に融合させたところが、Good!

実際に演奏させるのだからスゴイexclamation
ラストの演奏終了後には、思わず拍手です。

こんな作品を作れるのだから、邦画もまだまだ捨てたものじゃありません。

【上映時間】105 分
【製作国】日本
【主な出演】
  上野樹里:鈴木友子・テナーサックス
  貫地谷しほり:斉藤良江・トランペット
  本仮屋ユイカ:関口香織・トロンボーン
  豊島由佳梨:田中直美・ドラム
  平岡祐太:中村拓雄・ピアノ
【監督】矢口史靖
【製作】亀山千広/島谷能成/森隆一
【脚本】矢口史靖
【撮影】柴主高秀
【音楽】ミッキー吉野/岸本ひろし
【公式サイト】http://www.swinggirls.jp/index.html
posted by レオン at 19:07 | Comment(0) | TrackBack(1) | 【邦画】

2005年04月26日

【あずみ】(2003)「アイドルも頑張ってるね」

■血に咲く。
■最初の使命は、愛する友を殺すこと。

【評価】★☆=2点 ☆=1点)
あずみ
原作がベストセラーの作品ですが、読んでいません。
 ※だって絵が好みでないもので・・・。
正直もっと練りこんで作ってほしかったかな。
若手中心で作られているだけに、やっぱり演技に難点を感じました。


印象的なところは・・・。ぴかぴか(新しい)
●ラストシーンであずみが歩みだすシーン。
※ながらに優しく声をかけて振り向くまで、あずみの表情を映さないところの演出が良いですね。
●やえがあずみに口紅をつけるシーン。
※少女の姿に戻ったあずみが好印象です。わーい(嬉しい顔)

残念なところは・・・。むかっ(怒り)
●共に育った仲間と斬り合うシーン。
※ハッキリ言って納得いかない。一番盛り上がるシーンがあっさりしすぎです。むかっ(怒り)
●美女丸との決闘シーン。
※意味ありげなキャラのわりに、これもあっさりしすぎです。バッド(下向き矢印)
●爺の最期のシーン。
※個人的に好きなパターンなんですが、まったく感情移入ができませんでした。
なぜでしょう??

  
監督の演出は見事の部分がありました。
可愛い少女と刀というミスマッチが良いだけに、もっと殺陣シーンでもっと魅せてほしかったです。
劇場という短い時間に集約しただけに、盛り上がるシーンが薄くなったのには残念でした。

【上映時間】142 分
【製作国】日本
【主な出演】
  上戸彩:あずみ
  原田芳雄:爺(小幡月斎)
  小栗旬:なち
  成宮寛貴:うきは
  小橋賢児:ひゅうが
  金子貴俊:あまぎ
  石垣佑磨:ながら
  佐野泰臣:ゆら
  鈴木信二:あわ
  永山瑛太:ひえい
  山口翔悟:こもろ
  北村一輝:井上勘兵衛
  松本実:飛猿
  オダギリジョー:最上美女丸
  岡本綾:やえ
  竹中直人:加藤清正
【監督】北村龍平
【プロデューサー】山本又一朗 /中沢敏明
【企画】濱名一哉/遠谷信幸
【原作】小山ゆう
【脚本】水島力也/桐山勲
【撮影】古谷巧
posted by レオン at 06:38 | Comment(0) | TrackBack(1) | 【邦画】
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